ポイント🤺
- 2002年高校総体メイン会場
- 2019年国体メイン会場
- 分をわきまえない大きさ
不相応に立派
茨城県那珂市にある陸上競技場です。1974年に開催された国体のメイン会場として建設されました。
その後、2002年の高校総体のために改修。さらに、2019年の国体のためにまた改修。
隣接する水戸市にあるケーズデンキスタジアムの改修が遅々として進まず、水戸ホーリーホックがJ1ライセンスを取得することができずにいるのを尻目に改修を繰り返してきた歴史があります。
茨城県における陸上の聖地らしいのですが、はっきり言ってこの地域にはかなりのオーバースペックな陸上競技場です。
それにしても、水戸信用金庫だのケーズデンキだのいわれても、どこの何のスタジアムだかさっぱりわかりません。もう少し何とかならないものでしょうか。
屋根があるのはメインスタンド中央のみ。どこか遠慮がちな屋根ですが、これでも改修前よりマシになりました。
以前はまるで西京極競技場のような、何の役にも立たない屋根しかなかったのですから。
ゴール裏の前列は、なぜか芝生席になっています。
残念ながら、収容人数以外に誇れるものは特にありません。
茨城県北部は、ケーズデンキスタジアムやひたちなか陸上競技場など、なぜか陸上競技場の多い地域です。
せっかくプロサッカークラブがあるのですから、日立台やNACK5スタジアムクラスのコンパクトな専用スタジアムができるといいのですが…
水戸ホーリーホックが発表した専用スタジアム計画の続報に期待したいところですが、民設民営と息巻いていたのが公設へと方針転換したそうです。これは多分無理ですね。