サイトアイコン 日本100スタジアムめぐりの旅

その99 東大阪市花園ラグビー場

Hanazono Rugby Stadium 花園ラグビー場

 

ポイント🏈

言わずと知れたレジェンドスタジアム

 

「花園」はラグビーの代名詞。歴史と伝統に裏打ちされた、日本屈指のメジャーなスタジアムです。

野球でいえば「甲子園」、高級車でいえば「ベンツ」、和菓子でいえば「大福」、果物でいえば「バナナ」のような存在でしょうか。

では、サッカーでいうと…

国立」?

いやいや、あれは陸上競技場です。

 

それはさておき、ラグビーのイメージ一色だった花園ですが、周辺施設も含めた指定管理者はなんとFC大阪。その期間は2020年から2040年となっています。

FC大阪のスケジュールを確認すると、試合はもちろん、日常のトレーニングでも花園一帯をフル活用しているようです。


第1グラウンド

実は「花園」は、ひとつだけではありません。

球技専用の第1・第2グラウンドと、陸上トラックの付いた第3グラウンドがあります。

 

コの字型をしたスタジアムの、南側サイドスタンド。

コーナー部分は立見席。赤い座席とコンクリートの立見席のギャップが、カッコイイです。

 

立見席のひとつひとつの幅は、通路と同じ幅なようです。かなり広く感じます。

 

駅から最も近い南側サイドスタンドは、コンコースも広め。売店も充実しています。

 

独立した北側サイドスタンド。サッカーでいうとアウェイゴール裏席です。

かつてこの場所がゴルフ練習場に利用されていたなんて、信じられますか?

 

屋根もあるが、柱もあるメインスタンド。まるでイングランドの年季の入ったスタジアムのような屋根です。

 

当たり前ですが、柱の後ろの席は柱によって視界を遮られます。

 

バックスタンドはとてもシンプル。背後に連なる山の向こうは奈良県です。

 

バックスタンドは日当たりが良く、冬の高校ラグビー観戦にはもってこい。

正月早々この環境で観戦できる素晴らしさ。やはり専用スタジアムは最高です。

 

程よく傾斜が付いているので、どの席を選んでもハズレが無い素敵なスタジアムです。

 

練習場

バックスタンド後方の練習場では、試合前の選手がウォーミングアップ。

 

通路に降りると、こんなに間近で見学ができます。

 

第2グラウンド

この第2グラウンドは、FC大阪が5,000席以上の屋根付きスタジアムに改修する計画のようですが、進展しているでしょうか?

 

一本道

最寄り駅は近鉄奈良線「東花園」駅。そこからの道のりは簡単です。

何しろほぼ一本道。しかも遠目からスタジアムの外観が少しだけ見えるので、初めてでも安心して歩けます。

 

モバイルバージョンを終了