ポイント😳
- 新高岡駅から徒歩10分
- 駅の近くのイオンモールは地域最大
- 貴重な専用スタジアム
新幹線停車駅から徒歩10分
富山県高岡市は、富山市から西へ約18㎞、新幹線で8分の距離にあります。
ところが、呉東・呉西と称される両市の生活文化の違いは距離以上のものがあるようで、富山は関東文化、高岡は関西文化の影響を受けていると言われています。
さて、2015年3月14日のホワイトデーに開業した北陸新幹線新高岡駅南口は、北陸地方最大級のイオンモールを中心に発展を続けています。
逆に新高岡駅から北に約1.8㎞離れている高岡駅は絶賛衰退中。平日の昼間にもかかわらず、駅周辺には歩いている人がほとんどいません。
高岡駅周辺は新幹線との相乗効果を狙い、150億円以上をかけ都会風に再開発をしたものの、これが大失敗。本当に人がいないんです…
結局、老人たちの失政のツケを払うのは若い世代。そりゃ出ていきますよ、若者は。
本題に入ります。
高岡スポーツコアは、新高岡駅から歩いて10分ほど。飛田給駅から味の素スタジアムへ歩くのと同じぐらいでしょうか。
1994年に開催された高校総体に向けて整備されたこのスタジアムの最大の魅力は、ピッチとスタンドの近さ。
この日はカターレ富山のミニキャンプが行われていましたが、トレーニングに励む選手たちを間近で見学することができました。
気になるのは、ガッツリ視界に食い込む手すり。かなり存在感があります。
残念ながら北陸地方には、サッカー観戦に適したスタジアムが少ないのが現状です。ハイレベルな試合を専用スタジアムで観戦できる機会は、あまりありません。
この小さなスタジアムは、この地方の貴重な専用スタジアムとして重要な役割を担っています。