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その210 海老名運動公園陸上競技場

海老名運動公園陸上競技場 メインスタンド 座席 屋根

 

ポイント😝

有料試合は厳しい、でもやる

 

交通の便の良さから、近年若い世代に人気の海老名駅周辺。大型商業施設やマンションがひしめきあっていますが、この辺りはもともと水田が広がる場所です。地盤に不安を感じる人は慎重に考えた方がよさそうです。

 

また、海老名市は2021年8月よりSC相模原のホームタウンにも名を連ねています。

海老名駅から原当麻駅はJR相模線で10分強。相模原市の中心からギオンスタジアムへ行くより、海老名駅からギオンスタジアムの方が楽にアクセスできそうです。


人気のエリア、ではない

運動公園は、前述した海老名駅周辺ではなく、市の端にある相模川沿いに位置します。川の向こうは厚木市湘南ベルマーレのホームタウンです。

 

ガスタンクに描かれた「あゆコロちゃん」が海老名に向かって手を振っています。最初に目にしたときは「なんだコイツ」と思ったのですが、よく見ると愛嬌があって可愛いですね。

 

相模川に沿って建設された圏央道の海老名ICと海老名JCTに挟まれたこのエリアは、物流施設はともかく、住む場所としての人気は高くないでしょう。

 

アクセスは車で

公園から見上げる圏央道の標識を見ると、海老名ICから運動公園は800mの至近距離。これなら車でのアクセスが便利と言えそうです。

反面、鉄道を使ったアクセスはやや不便。何しろ最寄りのJR相模線「社家(しゃけ)」駅は単線無人駅なのですから(ICカードは使えます)。

 

頭の上は圏央道。高架下は駐車場として活用しています。駐車台数は607台です。

 

収容人数は1,016人

メインスタンドの収容人数は1,016人とかなり少なめ。全席個席化されているので、荷物で塞ぐ不届き者さえいなければ、本当に1,016人座れそうです。

 

引きで見ると、とても小さなスタンドだということが分かるかと思います。

 

他は全て芝生席が広がります。

 

収容人数が少なく、おまけに外からまる見えとあっては、有料試合の開催に向いていないことは明らかです。

それでもスタジアムが全く足りていないこの地域では、サッカーに限らずラグビーやアメリカンフットボールなどの有料試合が開催されます。

 

おまけ

相模川で日向ぼっこしている猫が、あまりにもお茶目でかわいらしかったので載せておきます。

 

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