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その186 Jヴィレッジスタジアム

いわきFC 松本山雅 観戦記 Jヴィレッジスタジアム スタジアムガイド

 

ポイント⛰

小規模ながら快適な観戦環境

 

常磐自動車道の起点、三郷ジャンクションからおよそ200㎞。福島県双葉郡広野町は言わずと知れたエネルギーの町です。

戦前は炭鉱の町として発展し、石炭産業が衰退した後も東京電力の発電所が立地する電源地帯として、首都圏の電力供給地として重要な役割を担っています。

 

スタジアムのホーム側ゴール裏には火力発電所の煙突が2本、アウェイ側ゴール裏には大きな鉄塔が聳え立ちます。


2023年以降は使用せず

照明設備はJリーグの定める基準を満たしていないため、夏でもデイゲームを強いられます。

試合が進むにつれ、夕暮れも迫ってきます。

 

いわきFCがJ2リーグに昇格した2023年以降は、全ての公式戦が「いわきグリーンフィールド」で開催されています。

ついでに付け加えておくと、福島ユナイテッドの試合も開催されなくなりました。

 

ゴール裏は席無し、屋根はメインスタンドのみ

両ゴール裏に座席は無く、収容人数が5,000人ほど。

 

屋根があるのはメインスタンド中央のみです。真夏のデイゲームは、なるべくこの下に座りたいですね。

 

遮るものが何もないバックスタンドは、容赦なく陽射しが降り注ぎます。

 

高さがある

もの凄く高いってわけではありませんが、ある程度の高さからの観戦が可能。5,000人規模のスタジアムとしては国内屈指の観戦環境ではないでしょうか。

同じものを見ても、高さを変えるだけで見え方は大きく変わります。

 

最寄り駅は役立たず

鉄道を使ったアクセスは絶望的。JR常磐線「Jヴィレッジ」駅は、数時間に1本しか電車が停まりません。

あてにしていると、とんでもない目にあうかもしれません…

 

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