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その174 カクヒログループアスレチックスタジアム

カクヒログループアスレチックスタジアム 新青森県総合運動公園陸上競技場 青森春季陸上 観戦記

 

ポイント🏞

JFL屈指の豪華な陸上競技場

 

同じ公園内の球技場とともに、ラインメール青森のホームゲームが開催されます。ただし、質素で控えめな球技場とは真逆で豪華絢爛な陸上競技場です。

本州の末端に、20,000人以上を収容するハイスペックな陸上競技場があることに驚きを隠せません。


2層式のメインスタンド

メインスタンドは2層式。高い視点での観戦を希望するのであれば、必然的にメインスタンドを選択することになります。

下段は26~8度、上段は34度と比較的急な勾配となっています。

 

遠く離れた球技場付近から見ても圧倒的な存在感があります。

この巨大なメインスタンドが壁となり風を防ぐことで、フィールドの安定した競技環境とメインスタンドの観戦環境を創り出しています。

 

屋根があるのもメインスタンド

端から端まで屋根に覆われたメインスタンド。屋根の下で観戦できるのはメインスタンドだけです。

 

大きくスタンドの外にせり出した屋根が、スタジアム外周も覆っています。

この屋根は、豪雪や南西からの強い卓越風が吹く青森の気候を考慮して設計されたようです。

 

日当たりの良さならバックスタンド

日当たりの良さを求めるならバックスタンドが良いでしょう。

メインスタンドほどの俯瞰的な視点での観戦はできませんが、それでも並の陸上競技場程度のクオリティはあります。

 

屋根は通路の上

パッと見た感じでは、バックスタンドとサイドスタンド後方にも屋根があるように見えますが、実は座席には全く架かっていません。あてにしているとえらい目にあう可能性があります。

この屋根は、競技団体の要望で設置された、大会時に選手が日陰で休むための屋根とのことです。

 

全ての座席に背もたれ

芝生席での応援を強いられることの多いJFLのサポーターにとって、背もたれ付きの座席は嬉しいでしょう。

ところがよく見ると、それほどもたれ掛かることはできなそうなので、尻当てぐらいに考えておいた方が良いかもしれません。

 

徒歩30分

鉄道を使ったアクセスは、青い森鉄道「野内(のない)」駅から歩いて30分ほど。

 

視界を遮るような建物がほとんど無いので、遠目からでもよく分かります。道に迷う心配はなさそうです。

 

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