新青森県総合運動公園球技場 | 日本100スタジアムめぐりの旅

投稿者: SAPO カテゴリー: 青森県Bookmark the permalink

ポイント⛰

こんなに歩く？ってぐらい歩く

青森の雄大な自然と隣り合う、球技専用スタジアムです。Jリーグ昇格を目指しJFLを戦うラインメール青森の公式戦が開催されます。

「LINE」と「Mail」って凄い名前だなと思ったら、「Rein Meer」なんですね。ドイツ語で「清んだ海」という意味のようです。

座席はメインスタンドに1,500席ほど用意されています。

外からまる見えのこのスタジアムで本当に有料試合が開催されるのかと疑いたくなりますが、ここがラインメール青森のホームスタジアムであることは紛れもない事実です。

最寄り駅は、青い森鉄道「野内（のない）」駅。無人駅ですが、ホームは2面あり自動券売機も設置されています。

ここから新青森県総合運動公園の入口までは、歩いて30分くらいです。

だいぶ改善されつつあるとはいえ、JFLが開催されるスタジアムは、まだまだ公共交通機関を使ったアクセスが困難な場所にあることが少なくありません。

そういった意味では、本数の少ない無人駅とはいえ、鉄道の駅が徒歩圏内にあることは喜ばしいことです。

駅のホームから見える山々は八甲田山ですかね？

ゴールデンウィークを過ぎても、まだまだたくさんの雪をまとっています。

JFLの試合を観戦するためだけに青森を訪れる猛者にとっては、駅から公園まで30分歩くことなんて屁でもないでしょう。

しかし、問題は公園に着いてから。球技場はこれでもかというほど公園の奥に位置するため、プラス10分は見ておかなければなりません。

何より、やっと着いたと思ったところから、さらに奥へ奥へと歩かなければならないのはメンタル的にツラい。

巨大な陸上競技場を横目に、さらに奥へと突き進みます。

新青森駅や八戸駅で新幹線へ乗換えを考えている場合は、1本の乗り遅れが死活問題になりかねません。少なくとも10分は多めに見積もっておかないと大変なめにあいます。