サイトアイコン 日本100スタジアムめぐりの旅

その132 韮崎中央公園陸上競技場

韮崎中央公園陸上競技場 インカレ 観戦記 国士舘大学 鹿屋体育大学

 

ポイント😀

ヴァンフォーレのJ2デビュー

 

山梨一のサッカーどころ、韮崎市。旅人・中田英寿氏の母校、韮崎高校が有名です。

そんな韮崎市は、ヴァンフォーレ甲府とも深い関係を築いています。

この陸上競技場では、J2初年度の1999年に4試合、翌2000年に1試合の公式戦を開催。と言ってもプロ仕様ではないこの陸上競技場での開催は、ライセンス制度を導入し、スタジアムの質が向上した現在では信じ難い出来事です。

結果は残念ながら5戦全敗…

さらに照明設備が無いため、平日のデイゲームとなったFC東京戦では観客わずか619人の大惨事。チームは弱い、観客はまさかの3桁。関係者の心中お察しします。

毎年猛暑が続く甲府盆地で行われた9月中旬のデイゲーム。この試合も気温34.5℃の熱戦でした。

J2リーグ初年度の忘れられない思い出です。

 

忘れらない思い出といえばもうひとつ。

1999年に行われた記念すべきJ2開幕戦は、小瀬ではなくこの韮崎で開催されたことも付け加えておきます。


外からまる見え

周囲は簡単なフェンスがあるだけで、中がまる見えの構造です。そもそも有料試合の開催には向いていないことがわかります。

 

遠目美人

座席があるのはメインスタンドのみ。

遠めに見ると洒落た感じに見えますが、近づいてみるとかなり年季の入った座席です。

 

バックスタンドとゴール裏は芝生席が広がります。トラックがだいぶ疲れ気味なのも気になるところ。

 

雄大な景色

バックスタンド越しに見える雄大な景色に心を奪われます。

 

メインスタンドから向かって右側にちょこんと見えるこの山が、マッターホルンに見えてしょうがないんです。

 

サッカーどころ

バックスタンドのサッカーボール。さりげなさの中にもセンスが光る装飾です。

サッカーのまちの名は、伊達ではありません。

 

モバイルバージョンを終了