ポイント😀
- 5戦全敗
- 619人
- 外からまる見え
ヴァンフォーレのJ2デビュー
山梨一のサッカーどころ、韮崎市。旅人・中田英寿氏の母校、韮崎高校が有名です。
そんな韮崎市は、ヴァンフォーレ甲府とも深い関係を築いています。
この陸上競技場では、J2初年度の1999年に4試合、翌2000年に1試合の公式戦を開催。と言ってもプロ仕様ではないこの陸上競技場での開催は、ライセンス制度を導入し、スタジアムの質が向上した現在では信じ難い出来事です。
結果は残念ながら5戦全敗…
さらに照明設備が無いため、平日のデイゲームとなったFC東京戦では観客わずか619人の大惨事。チームは弱い、観客はまさかの3桁。関係者の心中お察しします。
毎年猛暑が続く甲府盆地で行われた9月中旬のデイゲーム。この試合も気温34.5℃の熱戦でした。
J2リーグ初年度の忘れられない思い出です。
忘れらない思い出といえばもうひとつ。
1999年に行われた記念すべきJ2開幕戦は、小瀬ではなくこの韮崎で開催されたことも付け加えておきます。
外からまる見え
周囲は簡単なフェンスがあるだけで、中がまる見えの構造です。そもそも有料試合の開催には向いていないことがわかります。
遠目美人
座席があるのはメインスタンドのみ。
遠めに見ると洒落た感じに見えますが、近づいてみるとかなり年季の入った座席であることがわかります。
バックスタンドとゴール裏は芝生席が広がります。トラックがだいぶ疲れ気味なのも気になるところです。
雄大な景色
バックスタンド越しに見える雄大な景色に心を奪われます。
メインスタンドから向かって右側にちょこんと見えるこの山が、マッターホルンに見えてしょうがないんです。
サッカーどころ
バックスタンドのサッカーボール。さりげなさの中にもセンスが光ります。
サッカーのまちの名は、伊達ではありません。