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その43 アースケア敷島サッカー・ラグビー場

 

ポイント🚤

屋根下に群がる観客

 

2020年12月より、地元企業のアースケア株式会社によるネーミングライツがスタートしました。

収容人数は3,000人ほどの小さなスタジアムですが、2005年の陸上競技場改修期間中は、芝生席に仮設スタンドを設置し、ザスパ草津の公式戦を開催した実績があります。

スタジアムのクオリティは決して高くはありませんが、選手とサポーターの距離の近さは好評でした。

現在では、決まった練習場を持たないザスパクサツ群馬が、日常のトレーニング場所として利用することがあります。

ザスパ草津のJリーグ参入した2000年代前半は、隣の陸上競技場ではなく、こちらのサッカー場の改修を望む声が多かったのですが、選んだ道は陸上競技場の改修。

運命の分かれ道での選択を誤ったザスパ及び群馬県。ザスパの歩み続ける不人気の道は、まだまだ続きそうです。

 

気になるのは、メインスタンドに架かる小さな屋根。あまりの小ささに驚きを隠せません。

殺人的な酷暑に見舞われることも珍しくない群馬で、この屋根は酷い。僅かな日陰を求め、所狭しと観客が集まります。

 

メインスタンドからの眺めは良好です。

やはり、サッカーは専用スタジアムで観戦するものだと改めて感じます。

 

バックスタンドとゴール裏は芝生席。後ろの方に少しだけ木陰があります。

 

陸上競技場側のゴール裏は、通路のようなものです。

 

ゴール裏のフェンス外から観戦している人もいます。木陰なんですよね、この場所。

 

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