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その78 佐久総合運動公園陸上競技場

佐久総合運動公園 陸上競技場 屋根 外観

 

ポイント⛰

日本で海から一番遠いスタジアム(たぶん)

 

長野県佐久市は、意外にも東京から1時間ちょっとでたどり着くことができます。

このアクセスの良さに加え、豊かな自然が広がり新鮮な果物や野菜が豊富な長野県は、移住したい県No.1だそうです。

さらにあまり知られていないと思いますが、佐久市の「日本で海から一番遠い地点」は隠れた観光名所。一番近い海岸線まで約115㎞もあるそうです。

ということは、佐久市にあるスタジアムは「日本で一番海から遠いスタジアム」ということになるわけです(たぶん)。

 

佐久市郊外に整備された陸上競技場がオープンしたのは2011年。その後、2013年の南長野運動公園総合球技場改修に伴い、長野パルセイロが公式戦を開催したことにより一躍有名になりました。

現在は北信越リーグのアルティスタ浅間のホームスタジアムとして活躍中です。


少しは役に立ちそう

メインスタンドは個別席が用意されています。

中央に架かっている屋根は、昭和に建設された陸上競技場より少しは役に立ちそうです。

 

メインスタンド以外は、芝生席が広がります。

高さの無い芝生席での観戦は、できれば避けたいところです。

 

2019年オープン

陸上競技場の隣にある立派なスタジアムは野球場です。陸上競技場より新しく、2019年にオープンしました。

 

標高700m

千曲川沿いに沿って発展した市街地方面を眺めると、かなり高低差を感じます。最寄り駅からは歩いて30分程度、歩けなくはないといったところです。

 

補助競技場はさらに一段高い位置にあります。

 

公園の標高は700m。なんとなく空が近くに感じます。

北に浅間山を望む雄大な自然に身を置くと、学生時代の合宿の思い出がよみがえってきます。良く晴れた日に訪れると気持ちが良いスタジアムです。

 

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