サイトアイコン 日本100スタジアムめぐりの旅

その74 富山県総合運動公園陸上競技場

富山 陸上競技場 富山国際ユース

 

ポイント🧐

遠すぎて眠くなる

 

富山県の面積のおよそ3割を占める富山市。1つの自治体が都道府県全体に占める割合としては日本一です。

人口は千葉県柏市と同じぐらいですが、面積は10倍以上。人がほとんど住んでいない山間部も富山市に含まれています。

 

カターレ富山が誕生したのは2007年。FIFAワールドカップの日本開催によるサッカー熱の再燃によって、様々な地域でJリーグ加入を目指す動きが盛り上がっていた頃です。

誕生からわずか1年でJ2昇格を決めたカターレですが、北陸新幹線が開業し、遠方から訪れやすくなった年にJ3暮らしが始まってしまったことが悔やまれます。

北陸地方最初のJリーグクラブの意地を見せ、再びJ2の舞台に返り咲いてもらいたいものです。


独特な形状

メインスタンドは一層式、それ以外は二層式です。

最大の特徴は一層目が芝生席、二層目に座席が用意されている点でしょうか。

 

また、T字型をした照明塔も印象的です。

 

ピッチが遠い、駅からも遠い、空港からは近い

座席に腰をおろすと気なるのがピッチの遠さ。カターレ富山のサポーターが気の毒になるほど遠くに感じます。

これでは試合に入り込めません。

この遠く遠く離れたピッチを眺めていると、あまりにも遠すぎてピッチ上の選手たちの存在が薄れてきます。そして睡魔に襲われます。

 

さらに、駅からスタジアムも遠く離れています。

富山駅からバスが出ているので、それを利用すれば問題ありませんが、やはり土地柄ホームサポーターは自家用車での来場が多いようです。

 

しかし、駅から遠くても空港からは徒歩25分ほど。これぐらいであれば旅慣れたアウェイサポーターには苦にならない距離でしょう。

ただし、就航路線、本数が限られているため、飛行機で訪れる人はそれほど多くはないと思いますが…

 

ゴール裏だけは避けたい

どの席を選んでもピッチが遠いスタジアムですが、ゴール裏下段だけは避けたいところ。

高さが無い、傾斜が無い、座席が無い、屋根が無い。そしてお金を払う価値も無い。

 

モバイルバージョンを終了