ポイント🌞
- 蒸し風呂のような熊谷
- 夏はメインスタンド
- 冬はバックスタンド
死ぬほど暑い夏と凍てつく寒さの冬
かつて大宮アルディージャが年に一度だけ公式戦を開催していましたが、2019年を最後に開催されなくなりました。
ラグビーの街・熊谷にアルディージャを根付かせることは諦めたようです。
日本屈指の暑さで全国にその名を知らしめている熊谷は、2018年7月23日に史上最高41.1℃を記録。40℃以上なんて、もはやお風呂。のぼせてしまいます。
しかも暑さばかりが注目される熊谷ですが、実は冬は寒いです。本当に寒いんです。
半端ない強風が吹き荒れ、気温以上の寒さを感じることもしばしば。恐るべし赤城おろし…
屋根下を逃すと大変なことになる
屋根があるのはメインスタンド中央だけ。
中高生の試合は日中に開催されることがほとんどです。にもかかわらず、突き刺さるような日差しから逃れる場所がほとんどないことは大問題です。
屋根下を逃すと、うだるような暑さの中で長時間過ごすことを強いられます。
日本屈指の暑い街でこれは酷い。実際に猛暑で命を落とす人もいるのですから…
凍てつく寒さ
死ぬほど暑い夏から一転、冬の熊谷はめちゃくちゃ寒いです。
日光の当たらない位置での観戦は、できるだけ避けたほうが良さそうです。
夏は小さく見える屋根が、冬は大きく感じます。
遠い
陸上トラックで隔てられたピッチとスタンドは、それなりに距離があります。
低い位置に腰をおろすと逆サイドの様子が全く分かりません。
距離は遠くなりますが、高さがある上段の方が視認性があがります。
駅から歩いて50分
ピッチも遠いが駅も遠い。熊谷駅から歩くと50分もかかります。
意外と歩いている人も見かけますが、猛暑の日や雨の日、ナイトゲームの帰り道、そして敗戦後はかなりツラい道のりになりそうです。
また、熊谷駅には新幹線ホームがありますが、停車本数はかなり少なめ。ほとんど通過していきます…
日中は1時間に一本しか列車が停まらないので注意が必要です。