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その6 デンカビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟0-1柏レイソル 観戦記 スタジアムガイド ビッグスワン

 

ポイント😀

ホタテのような外観

 

日本海側随一の規模と機能を誇る巨大なスタジアムです。

アルビレックス新潟の試合はもちろん、日本代表戦やコンサートなど、さまざまな大規模イベントを開催。日本海側に限れば、向かうところ敵なしです。


大きな屋根

ビッグスワンの愛称は、隣接する鳥屋野潟に飛来する白鳥のイメージから。雪国らしいがっちりと豪壮な造りに加え、耐雪構造が生み出した機能美を誇ります。

スタンドの90%を覆う屋根は、その名に恥じない、白く美しい曲線を描いた屋根です。

おかげで1層目の前方以外は雨に濡れる心配は少なそうです。

 

クオリティーの高い芝生

いつも綺麗なビッグスワンのピッチ。なんと「Jリーグベストピッチ賞」を6度も受賞したことがあります。

冬の寒さから夏の暑さまで、新潟の気候を考えると芝生管理は大変なはずです。管理に携わるスタッフの方には頭が下がる思いです。

しかし、残念なことに「Jリーグベストピッチ賞」は、2016年限りで廃止になりました。

 

特別感は薄め

メインスタンド中央に設けられた特別室。ワールドカップを開催したスタジアムですが、意外と質素なことに驚かされます。

この雰囲気は、まるで校長室。

 

特別室から外に出た眺めも普通です。特別感は薄め。

 

ピッチが遠い

傾斜があるため全体的な眺めは悪くありませんが、所詮は陸上競技場。臨場感は皆無です。

好みもあるでしょうが、ピッチ全体を広く見渡せる上層スタンドの方が、サッカー観戦には適しているように感じます。

 

ビッグホタテ?

この外観、どう見ても「スワン」より「ホタテ」の方がしっくりきますよね?

 

移動も困難

Jリーグのシーズン移行に反対を表明したアルビレックス新潟ですが、雪国の気候を考えたら当然でしょう。

スタジアムや練習場の問題はもちろん、冬季はサポーターの移動も困難です。冬の関越道をなめてはいけません。

 

日本は春の訪れとともに新しい1年が始まる国です。

 

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