ポイント😒
- ディズニーリゾートに隣接
- 実は鉄鋼団地にも隣接
- JFLの舞台は戦えない
夢と現実の狭間
「千葉都民」なんて言われながらも、なんだかんだ地元が好きな千葉県民。それはハイソなイメージの浦安市民も同様でしょうか。
東京ディズニーリゾートは超がつくほど有名なテーマパークですが、その隣に運動公園があることはあまり知られていません。
メインスタンドから少しだけアトラクションが見えます。
ディズニーだけじゃない
浦安市のもう一つの顔が鉄鋼団地。これもあまり知られていませんが、舞浜は鉄鋼の街。
高度成長期に整備された鉄鋼団地は、270の事業所が入り、4,000人を超える従業員が働いているそうです。
浦安市運動公園は、ディズニーリゾートと鉄鋼団地の緩衝地帯、つまり夢と現実の狭間に整備された公園です。
個人的にはディズニーリゾートで過ごす時間より、こういった場所を眺めながら歩いている時間の方が好きです。
舞浜駅から15分
アクセスは簡単。JR舞浜駅南口前の交差点を左へ曲がり、あとは一直線。15分も歩けば到着です。
さらに舞浜駅は全国各地と高速バスで結ばれている点も忘れてはいけません。なにしろ、ディズニーリゾートの商圏は日本全国なのですから。
駅前の交差点から運動公園入口のオブジェが見えるので、これを目指して歩けば道に迷うことはありません。このオブジェが何を意味しているのかはわかりません。
地域リーグレベル
ブリオベッカ浦安競技場は、決して大きなスタジアムではありません。人工芝のピッチに小さなスタンド。これではJFLの舞台は戦えません。
2016年、2017年の2シーズンをJFLで過ごしたブリオベッカは、多くのホームゲームを柏の葉公園総合競技場をメイン会場としつつ、千葉県内の複数のスタジアムで開催しました。
2023年、再びJFLの舞台に戻ってきたブリオベッカは、フクダ電子アリーナ、ゼットエーオリプリスタジアム、第一カッターフィールド、柏の葉公園総合競技場、重兵衛スポーツフィールド中台陸上競技場と前回JFLで過ごした時以上に県内各地を転々としました。このような状況は、2024年になっても変わっていません。
設備も非常に簡素。
それにしてもこの電光掲示板の表示の仕方だと、名字と名前のスペースが隣の人とのスペースより広いため、とても見づらいです。
逆光が眩しい
それにしても、逆光が眩しくてたまらない。ツバのある帽子をかぶるか、可能ならバックスタンドを選択した方が良さそうです。
ネーミングライツ
浦安市運動公園陸上競技場は、2020年にブリオベッカ浦安がネーミングライツを取得。自らの名を冠し「ブリオベッカ浦安競技場」と命名しました。
公園内で最も立派な施設は体育館です。
「パルドラール浦安アリーナ」と命名されたこの体育館ではフットサルの全国リーグ、Fリーグの試合が開催されます。