ポイント🤸♂️
- 国体メイン会場
- 8,100人
- 馴染みが薄い
陸上競技専用
人口22万人を擁する埼玉県の中堅都市、上尾(あげお)市。鉄道ファンには上尾事件でお馴染みです。この事件、なかなか衝撃的な事件ですので、詳しく知りたい方はぜひ検索してみてください。
そんな上尾市に国体のメイン会場となる陸上競技場が建設されたのは1966年、これは上尾事件が起きる7年前のことです。
メインスタンドだけでも8,100人を収容する巨大な陸上競技場ですが、2004年の国体開催時には新たに熊谷スポーツ文化公園陸上競技場が建設されました。
メインスタンド以外は芝生席が広がります。
高さがあり、全体を見渡すには申し分ないメインスタンドですが、残念ながら屋根はほとんどありません。
8,100人のうち、この屋根の恩恵を受けることができる人は一体どれくらいいるのでしょうか。
気温36℃のこの日は、座っているだけでも身が焦げるような過酷な環境。というわけで、芝生席後方の木陰に移動している人も多くいました。
こんなに立派なスタジアムですが、サッカーファンにはあまり知られていません。それもそのはず、見ての通り砲丸投げや幅跳びのエリアがピッチ上にあるためサッカーでは利用できません。
ここは陸上競技専用の陸上競技場なのです。
アクセスはJR上尾駅から徒歩20分。しつこいようですが、上尾事件の上尾駅です。
また、国道17号沿いに位置するので、車でもアクセスしやすい立地といえそうです。