ポイント🏞
- 屋根はメインスタンドのみ
- 芝生席は使わない
- 高さがある
無駄にでかい
香川県第2位の都市、丸亀市。
サッカーファンには「カマタマーレ讃岐」、歴史好きには「丸亀城」、そして食いしん坊の皆さんには「丸亀製麺」でお馴染みです。と言いたいところですが、「丸亀製麺」は丸亀市や香川県とは無関係の企業です。
屋根付きの2層スタンド
2層式のメインスタンド。見ての通り、端から端まで屋根が架かっています。
真ん中より後ろの席を選べば、雨が降っても安心ですかね。
しかし、2階の屋根下エリアはドン引きするぐらい鳥の糞が凄かったです。
この状態が恒常的なのか、訪れた日にたまたまこのような惨状だったのかは知りませんが…
観戦中に鳥の糞を落とされたらたまらないと思い、この日は1階席の後方で観戦しました。
ここなら2階席の一部が庇のようになっているため、雨が降っても大丈夫です。
屋根無し1層式
メインスタンド以外は1層式、屋根が架かっているのもメインスタンドだけです。
巨大なバックスタンドとは異なり、両ゴール裏席は芝生席です。
カマタマーレ讃岐の試合では芝生席は開放されません。
俯瞰
プロ仕様の球技専用スタジアムが無い四国では、ニンジニアスタジアムやポカリスエットスタジアムに比べ高さのある、このスタジアムのメインスタンドが最も優れた眺望場所だと言えそうです。
また、メインスタンドほど鋭い角度での観戦はできませんが、バックスタンドも高さがあるので、ピッチを俯瞰することができます。
少しでもチケット代を節約したい人は、バックスタンド後方の席をおすすめします。
オーバースペック
それにしても凄いですね、オーバースペック感が。
1998年に開催されたインターハイのために建設されたのですが、2層式のメインスタンドや、10,000人以上も収容可能なバックスタンドが本当に必要だったのでしょうか。
ちなみにカマタマーレ讃岐の歴代最多入場者数は、2016年7月のセレッソ大阪戦で記録した11,376人です。
丸亀駅
最寄駅はJR土讃線「金蔵寺」駅ですが、本数や特急の停車などを考えると市の玄関口であるJR「丸亀」駅を利用したほうがよさそうです。
カマタマーレ戦で運行されるシャトルバスは、丸亀駅と高松駅が発着点となっているようです。
駅からスタジアムの距離は4.6km、タクシー代換算で1,870円です。
丸亀城
丸亀駅とスタジアムを結ぶ道中にある丸亀城。高く美しい石垣の上にちょこんと乗っかる天守は、とても可愛らしく感じます。
城好き、歴史好きでなくてもぜひ訪れてもらいたい城です。
天守から北方向を眺めると、市街地の向こうに広がる瀬戸内海や瀬戸大橋を眺めることができます。