ポイント🌇
- 2020年改修
- ピッチは人工芝
- 屋根付きのスタンド
市街地のど真ん中
市全域にわたって住宅地が広がる大阪府吹田(すいた)市は、ガンバ大阪のホームタウンとして知られています。この陸上競技場が位置するのも周囲を住宅に囲まれた、市街地のど真ん中です。
また、交通網や公共施設が充実していることから、住みたい街としても人気が高いようです。
2020年に改修された陸上競技場は、トラックは土の舗装からウレタン舗装へ、ピッチは天然芝から人工芝へ生まれ変わりました。人工芝は土のグラウンドと比べて天候の影響をうけにくく、大会の延期などの懸念も少なくすみます。
この日は午前はグラウンドゴルフ、午後は少年サッカーと、多くの利用者が快適な環境で汗を流して楽しんでいるようでした。
スタンドはこのクラスの陸上競技場としては珍しく、端から端まで屋根が架かっています。「公共施設が充実している」といわれる吹田市の実力を垣間見ることができます。
座席が設置されているのはメインスタンドだけです。
メインスタンドの裏側にある防音壁の正体は名神高速道路。そういえば、同じ吹田市内にある万博競技場の裏側も高速道路ですね。
残念ながら最寄駅からはやや離れているため、訪れる際はバスを利用したほうがよさそうです。
駅から歩くと30分、バス利用なら20分ほどで到着可能です。