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その204 雁の巣レクリエーションセンター球技場

 

ポイント🛬

広大な敷地に緑一点

 

1996年の完成以降、アビスパ福岡の練習場として利用されている施設です。

しかし、アビスパ専用というわけではなく、市が所有している施設なので様々なカテゴリーで幅広く利用されています。

 

訪れた日は、3面ある天然芝のピッチは全て少年サッカーやラグビーに使用されていました。


広すぎるほど広い

広大な敷地内には、上記の天然芝の球技場以外にも多数のスポーツ施設が点在しています。

野球場が14面、ソフトボール場が5面、球技場が6面、テニスコートが4面、多目的グラウンドが3面、さらに児童遊戯広場を備えているうえに1周2.7㎞のサイクリングロードとレンタサイクルまで用意されています。

想像以上の広さに戸惑いを隠しきれません。目的地の球技場は施設入口から10分近く歩きます。

敷地内には駐車場も点在しており、駐車台数は1,730台!それでも満車になってしまうこともあるようです。

 

週末ともなれば、老若男女問わずスポーツを楽しむ人たちの歓声であふれかえります。

この日、一番活気があったのは少年野球でした。

 

緑一点

雁の巣レクリエーションセンター上空は、福岡空港へ向かう飛行機の通り道。このあたりまで来ると、飛行機は大分低い位置を飛んでいるので、窓から施設を眺めることができます。

 

海と砂地に囲まれて異彩を放つ緑色の部分が球技場です。生き生きとした緑は、まるで砂漠のオアシスのような美しさです。

 

主にAコートを使用

アビスパ福岡が使用しているクラブハウスは、一般の利用も可能なようです。とはいっても立ち入れない場所もあるようですが。

 

綺麗に管理された天然芝のA・B・Cコート。アビスパが使用するのは主にAコートになります。

 

観客席はAコートとBコートの間に設置されています。

 

BコートとCコートは地続きです。

 

B・Cコートは外の道路から見えますが、Aコートの様子を窺うことはできません。

 

最寄り駅は無人駅

JR「雁ノ巣」駅から徒歩10分。一見、鉄道でのアクセスが便利なように感じてしまいますが、JR香椎線は主要ルートから外れた非電化のローカル線。雁ノ巣駅も無人駅です(ただし、ICカードは使えます)。

 

駅周辺には食料を調達できるような店も見当たりませんでした。

 

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