ポイント🛬
- アビスパ福岡の練習場
- 広大な敷地
- 緑一点
広大な敷地に緑一点
1996年の完成以降、アビスパ福岡の練習場として利用されている施設です。
しかし、アビスパ専用というわけではなく、市が所有している施設なので様々なカテゴリーで幅広く利用されています。
訪れた日は、3面ある天然芝のピッチは少年サッカーとラグビーで使用していました。
広すぎるほど広い
広大な敷地内には、上記の天然芝の球技場以外にも多数のスポーツ施設が点在しています。
野球場が14面、ソフトボール場が5面、球技場が6面、テニスコートが4面、多目的グラウンドが3面、さらに児童遊戯広場を備えているうえに1周2.7㎞のサイクリングロードとレンタサイクルまで用意されています。
想像以上の広さに戸惑いを隠しきれません。目的地の球技場は施設入口から10分近く歩きます。
敷地内には駐車場も点在しており、駐車台数は1,730台!それでも満車になってしまうこともあるようです。
週末ともなれば、老若男女問わずスポーツを楽しむ人たちの歓声であふれかえります。
この日、一番活気があったのは少年野球でした。
緑一点
雁の巣レクリエーションセンター上空は、福岡空港へ向かう飛行機の通り道。このあたりまで来ると、飛行機は大分低い位置を飛んでいるので、窓から施設を眺めることができます。
海と砂地に囲まれて異彩を放つ緑色の部分が球技場です。生き生きとした緑は、まるで砂漠のオアシスのような美しさです。
主にAコートを使用
アビスパ福岡が使用しているクラブハウスは、一般の利用も可能なようです。とはいっても立ち入れない場所もあるようですが。
綺麗に管理された天然芝のA・B・Cコート。アビスパが使用するのは主にAコートになります。
観客席はAコートとBコートの間に設置されています。
BコートとCコートは地続きです。
B・Cコートは外の道路から見えますが、Aコートの様子を窺うことはできません。
無人駅
JR「雁ノ巣」駅から徒歩10分。一見、鉄道でのアクセスが便利なように感じてしまいますが、JR香椎線は主要ルートから外れた非電化のローカル線。雁ノ巣駅も無人駅です(ただし、ICカードは使えます)。
駅周辺には食料を調達できるような店も見当たりませんでした。