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その191 金沢市民サッカー場

金沢市民サッカー場 星稜高校 金沢高校 高校選手権予選 石川県大会 観戦記 スタジアムガイド

 

ポイント😳

これだけ近けりゃ応援に熱が入る

 

富山県、石川県、福井県、3つあわせて「北陸三県」。この三県の中で最も人口の多い都市が金沢市です。

ちなみに三県合わせた人口は約294万人。そのうち石川県は約114万人、そして金沢市は約47万人です。大雑把に言うと北陸在住者の6人に1人が金沢市民ということになります。


観戦はメインスタンド一択

座席があるのはメインスタンドだけ。収容人数は3,000人です。

メインスタンド以外は芝生席すら無い点は、関東の「第一カッターフィールド」と共通しています。

 

ピッチは木々に覆われているため、周囲から覗き込むのは難しそうです。有料試合開催時のタダ見対策はバッチリです。

 

後述する野球場の最上段に登ってみました。最上段からならサッカー場のピッチが見えるかなと思いましたが、ほとんど見えませんでした。

 

進む、新スタジアム建設

隣接する土地に建設中の新スタジアム。2024年春オープンを目指して工事が進みます。

 

もともとスタンドの無いゴール裏やバックスタンド側に増設のスペースは確保していたものの、Jリーグが求める「おもてなし空間」を確保するためには、メインスタンド裏のスポーツ交流広場を潰すことになってしまいます。

それではいかん、というこで隣接する土地に移転・新築することが決まりました。素敵な決定です。

 

野球場と比較してみる

サッカー場と同じ城北市民運動公園内に整備された7,000人収容の野球場。座席は全て背もたれが付いています。

 

サッカー場の座席は全てベンチシート。

 

立派なスコアボード。見やすいです。

 

サッカー場のスコアボードは壊れているんですか?時計は止まったまま。

 

野球場は人工芝。

 

サッカー場のピッチは嬉しい天然芝。

 

閑古鳥が鳴くガラガラの石川県高校野球一年生大会。グラウンド上で何が起きても歓声は無し、拍手もまばら。

 

立ち見が出るほど大盛況の全国高校サッカー選手権石川県大会。これだけ近けりゃ応援にも熱が入ります。

 

金沢駅から歩ける

おそらく地元の人が歩く機会は少ないと思いますが、駅からスタジアムは歩いて35分ほど。

本数が少なく使い勝手の悪い在来線に乗り換えるのであれば、徒歩での移動を選択肢に入れるのもアリだと思います。

 

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