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その190 高円宮記念JFA夢フィールド

JFA夢フィールド アクセス 見学 スタジアムガイド 高円宮記念JFA夢フィールド

 

ポイント😝

とってもオープン

 

JR海浜幕張駅から徒歩15分ほど、幕張海浜公園内に整備された施設です。各カテゴリーの日本代表のトレーニングはもちろん、Jリーグクラブの合宿や育成年代の公式戦の場としても活躍しています。

幕張地区は、羽田空港、成田空港、そして東京駅からもアクセスの良い場所であることから、代表選手が集まるには最適な立地と言えるでしょう。

「高円宮」を冠しているのは、JFA初代名誉総裁である高円宮憲仁内親王の功績をたたえてのこと。

高円宮憲仁内親王は、スポーツ、特にサッカーの振興・発展に尽力した皇族ですが、2002年11月に47歳の若さで急死してしまいました。


一大拠点

2020年に完成した施設は、まだまだ新しさを感じます。

天然芝のピッチが2面、人工芝のピッチが2面、さらにフットサルアリーナやビーチサッカーのピッチが効率よく配置されており、決して広大なスペースがあるわけではありませんが日本サッカーの一大拠点に恥じない施設です。

 

クラブハウスは2階建て。侍の刀、大和撫子のなぎなたをモチーフとしたデザインだそうですが、ちょっとよく分かりません。

選手用のロッカールームやバスルーム、メディカルルームに加え、トレーニングジムやカンファレンスルームなどを備えています。

 

フットサルアリーナは屋根付きの屋内施設。フットサル以外の室内競技やイベントなどにも対応しているそうです。

 

ビーチサッカー用のピッチは初めて見ました。

 

人工芝のピッチの向こう側に見えるのは千葉マリンスタジアム。幕張メッセと並ぶ、この地域のシンボルです。

奥側のDピッチは、千葉県サッカー協会により「千葉県フットボールセンター」として整備されています。

 

Aピッチ

いくつものピッチがありますが、もっとも目にする機会が多いのが「Aピッチ」。

クラブハウスに隣接したこのピッチは「高円宮杯JFAU-18サッカープレミアリーグ」の会場としてしばしば登場します。

 

サポーターは、タッチライン沿いに整備されたこの場所から観戦。

 

あまり前に行き過ぎると、生け垣に視界を遮られるので要注意。それでも背筋をただせば、なんとか手前のタッチラインも見えます。

 

ちょっと後ろに下がった方が良さそうです。

 

散歩道

この手の施設にしては珍しく、トレーニング施設部分以外は公園として一般市民も利用可能。ウォーキングしたりジョギングしたり、犬の散歩をするのだってOKです。

 

だからといって悪いことをしてはいけません。ちゃんと見てます。

 

千葉県にしては珍しい

幕張地区は千葉県にしては珍しく、計画的に整備された街です。物流施設の隙間を縫うように大型マンションが建設された他の東京湾岸地域とも違い、質の高いインフラ整備と優れたデザインが魅力的です。

駅から15分ほどの道のりも、ほとんど車道と交わることなく歩くことができます。

 

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