ポイント😙
- 駅から見える
- 独特の外観
- スリル満点
最高でしょ?
佐賀県鳥栖市は交通の要衝。鉄道も高速道路も交差するこの街は、言うなれば「九州の交差点」。多くの人や物が行き交う、九州全体にとって重要な地位を占める都市です。
そんな鳥栖市の玄関口である鳥栖駅前にあるのが、この「駅前不動産スタジアム」。個人的に大好きなスタジアムです。
鳥栖駅
その重要性のわりには少し寂し気な雰囲気が漂う鳥栖駅。改札口があるのは、スタジアムの反対側だけです。
駅のホームから眺めるスタジアム。この鉄骨むき出しの外観、めちゃくちゃカッコよくないですか?駅に降り立っただけで、もうソワソワしちゃいます。
なぜ、こんな超一等地にスタジアムを建設できたのかと疑問に思うかもしれませんが、実はスタジアムが建つ前は、操車場として利用されていた土地なんです。
操車場跡地に建設されたから、必然的に駅近を実現できたということです。
ちなみに、サガン鳥栖の前身「PJMフューチャーズ」が本拠地にしていた静岡県浜松市は、同じ時期に駅前に変なタワーを建設。フューチャーズは鳥栖へ移転しました。
浜松市はフューチャーズを逃し、Hondaのプロ化に無関心。サッカーにはあまり理解と興味が無いようです。
駅の向こう側にはリーグスポンサーでおなじみのルートインホテル。その他にも駅前には数軒のホテルがあり、さらに博多へも30分足らずで行けるので宿泊先に困ることはありません。
むき出しの鉄骨がたまらない
見てください。サガン鳥栖カラーに染まった鉄骨の数々を。
この独特の外観を目にした瞬間、好きになりました。ひとめぼれです。
中に入るとこんな感じです。見た目も中身も、かっこよすぎです。
ちょっと危ないぐらいが魅力的
まるで壁のようにピッチを取り囲むスタンド。
スタジアム最大の魅力は、この急傾斜のスタンドです。
メインスタンドとバックスタンドの2階席は、少し怖いぐらい傾斜がついています。
そのため、けが人が出ないように全ての列に手すりが完備されています。
価格設定
サガン鳥栖の試合では、メインスタンドとバックスタンドの価格は、2階より1階の方が高く設定されています。
しかし、両ゴール裏席は1階も2階も同じ価格に設定されています。
どの席にもそれぞれ魅力があり、どの席を選ぶか悩ましいスタジアムです。
手すりが欲しい
ひとつ残念な点をあげるとしたらゴール裏立見席の手すりがまばらなこと。この席こそ、全列に手すりが必要でしょう。
せっかくのゴール裏席です。思いっきり前のめりになりたいじゃないですか。
新鳥栖駅
鳥栖駅からの近さに目が行きがちですが、九州新幹線「新鳥栖」駅から歩いて40分。九州新幹線は、山陽新幹線と直通運転をしているので、大阪方面から乗り換え無しで来ることができます。
もちろん、新鳥栖駅から鳥栖駅へ電車移動も可能。長崎本線で一駅。3分で到着です。