ポイント😀
- 歴史あるスタジアムを改修
- 開閉式の屋根
- 適度な傾斜
自分好みのアングルで楽しめる
開閉式の屋根を備えた、国内屈指の球技専用スタジアムです。
その歴史をたどると、開場したのは1970年。当時の名は神戸市立中央球技場でした。
競輪場跡地に建設されたスタジアムは、ナイター設備を完備した初の専用スタジアムだったそうです。以来日本を代表する球技専用スタジアムとして、サッカーに限らず、ラグビーやアメフトファンにも愛されてきました。
転機が訪れたのは2002FIFAワールドカップ。ユニバー記念競技場を改修する計画もありましたが、神戸市は中央球技場の改修を選択。
近代的なスタジアムへ生まれ変わりました。
雨でも濡れない
開閉式の屋根を備えているので、雨が降っても安心。天候を気にすることなく、自分好みの席を購入することができます。
一方で、「土砂降りの雨の中掴んだ勝利が一生ものの思い出になる」なんてことも無いんだなと思ってしまうのは、無いものねだりでしょうか。
適度な傾斜
ほどよい傾斜があり、ピッチとの距離感も絶妙なメインスタンドとバックスタンド。どの席を選んでも満足度が高いスタジアムです。
自分好みの席が必ず見つかるはずです。
気になるゴール裏
ひとつ気になるのがアウェイゴール裏のスペース。サッカーには広すぎです。
ホーム側は、前面に座席が継ぎ足されていますが、アウェイ側は空虚な空間がむき出しです。
席に着くとあまり気になりませんが、テレビ映りが悪いことは確かです。
さらに付け加えると、ゴール裏にももう少し傾斜が欲しかった…
周囲は住宅地
スタジアム周辺は住宅地、そして病院もあります。
国内、海外問わず土地に制約がある方が、良いスタジアムができあがることが多い気がしますが、このスタジアムもそのひとつ。
開閉式の屋根を備え、どの席を選んでもハズレが無いため、自分好みのアングルでの観戦を思う存分楽しむことができます。