ポイント🚗
- 栃木県下野市
- 小金井駅の2つ先
- 屋根付きのスタンド
全席屋根付きのメインスタンド
愛媛県松山市の陸上競技場ではありません。栃木県下野市の陸上競技場です。
「下野」と書いて「しもつけ」。なかなか読みづらいですね。
読みづらいうえに、どこにあるのかもよく分からない下野市ですが、首都圏の鉄道ユーザーには、湘南新宿ラインや宇都宮線の終着駅である小金井駅の所在地と言われるとピンとくる人も多そうです。
もっとも、小金井駅は東京駅からおよそ1時間半の長旅。もし寝過ごしてしまったら、とんでもないことになります。
大松山運動公園は、そんな小金井駅から2駅進んだ石橋駅が最寄り駅。そこから15分ほど歩けば到着です。
スタジアムが完成したのは2019年。こけら落としは、栃木SCvs栃木シティFCの栃木ダービーでした。
それ以降、全国地域サッカーチャンピオンズリーグや国体のサッカー会場として使用されるなど、サッカーとは切っても切れない間柄です。
小さなメインスタンドですが、注目したいのは屋根。
観客席より幅の広い屋根が、スタンド全体をすっぽりと覆っています。
とは言っても、わずか6段程度のメインスタンドは関係者が独占し、観客は芝生席での観戦を余儀なくされる。
なんてことも珍しくありません。
もちろん、メインスタンドと違って芝生席には屋根なんてありません。