ポイント😫
- 高速バスが便利
- 小さなメインスタンドに小さな屋根
- 前列は要注意
周囲は田んぼと林
江戸時代、幕府の直轄領となった東金(とうがね)は、徳川家康が鷹狩りに訪れました。
家康が初めて東金の鷹場を訪れたのは1614年、関ヶ原の合戦から14年後のこと。それに備えて整備されたのが、東金と船橋を結ぶ御成街道、東金と海岸を結ぶ御成新道でした。
この道を通って九十九里の海産物が集まり、そして江戸へ運ばれるようになり、問屋町として発展した東金は「上総の黄金町」とうたわれたそうです。
現在の東金は、圏央道や千葉東金道路など道路網が発達しているため、自家用車や高速バスの利用が便利な地域です。
その反面、鉄道は1時間に1本しかありません。電車を1本逃しただけで悲惨な目にあうことは想像に難くありません。
もう少し何とかしてもらいたいものですが、あまり評判の良くないJR東日本千葉支社に多くを求めるのは酷でしょうか。
そのうえ、東金アリーナは駅から歩くと30分以上かかります。やはり、自家用車や高速バスの利用が無難に感じます。
2本の角が特徴的な小さなメインスタンド。
しかし、こんなに小さな陸上競技場でも、高校サッカーや関東大学サッカーリーグなどの興味深い試合が開催されることがあります。
また、育成年代の合宿で利用されることも多いようです。
この屋根の恩恵を受けられるのは極わずかです。
メインスタンド以外は芝生席が広がります。バックスタンド越しの景色は、見渡す限りの田んぼと林です。
残念ながら、スタンド前列に腰を下ろすと目の前の視界が遮られます。
少し後ろに下がると視界はひらけるものの、やはりピッチとの距離は感じます。