ポイント😒
- 3段のベンチシート
- 年額55万円(税込)
- 国体ではラグビー会場
小さいながらも観客席がある
佐野ラーメンで有名な栃木県佐野市。東北自動車道佐野サービスエリアに積み上げられた土産用のラーメンの数々は壮観です。
さて、そんな佐野市郊外の運動公園に整備された球技場が、このハートフル保険フィールドです。
2022年に栃木県で開催された国体では、ラグビーの会場として使用されました。
この施設の特徴は、小さいながらも観客席が設置されていること。
わずか3段のベンチシートではありますが、管理棟を挟んで左右にそれぞれ観客席が設置されています。
外界とは生垣で仕切られているため、視線を気にすることなく観戦できます。
ネーミングライツを取得したのは、地元の保険代理店「株式会社ハートフル」。
なんでも社長が佐野市サッカー協会事務局長を務めているそうで、この施設には強い思い入れがあるとのこと。
ところで、この施設のネーミングライツは年額55万円(税込み)だそうです。秋田市の「秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム」の年額110万円も安いなと感じましたが、今回はその半額。
この手の施設のネーミングライツ料の適正価格は、一体いくらぐらいなのでしょうか。
人工芝のピッチの寿命は、一般的に10年ほどと言われています。
2023年時点で完成から12年経過するハートフル保険フィールドの人工芝は、そろそろ張替えの時期に差し掛かっているように見受けられます。