ポイント🐉
- たつのこ山から見下ろす
- ネーミングライツを導入
- 小さなスタンド
標高42mから見下ろす
茨城県南部に位置し、東京のベッドタウンとして発展した龍ケ崎市。
この地域は同じ茨城県の鹿嶋市より千葉県柏市の方が近いため、東葛地域の影響が強く、レイソルの勢力圏。「ちばらぎ」なんて言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
龍ケ崎市駅から柏駅は、常磐線で20分弱です。
さて、この陸上競技場は訪れてみるとあまりにオープンなことに驚かされます。周囲は簡単なフェンスに囲まれているだけなので、外から中の様子がまる見え。
さらに驚かされるのは、メインスタンドの後ろにわざわざ小高い山が用意されていることです。
「たつのこ山」と名付けられたこの山の標高は42m。登頂すると絶妙なアングルで観戦することができます。
また、2020年7月よりネーミングライツを導入。これにより、まるで大学所有の競技場のような名称になりました。
傾斜があるため、陸上競技場を覗くには都合の良い山です。こんなオープンな陸上競技場ですが、有料試合も開催されます。
座席は少なめ。注目度の高い試合は、なるべく早めに行った方が良いかもしれません。
メインスタンドには屋根が全く無いので、雨具の準備や日焼け対策は忘れずに。
問題はアクセスの悪さです。
周囲は住宅地なのですが、最寄り駅の関東鉄道「竜ヶ崎」駅から歩いて1時間弱。ちょっと遠いですね。
だからといって、路線バスが充実しているわけでもありません。あらかじめ時刻表を調べて、ある程度シミュレーションしてから行った方が良いでしょう。
運動公園内には駐車場が用意されているので、可能であれば自家用車で訪れるのが無難です。