ポイント😈
- 北関東屈指のターミナル
- 解散したアルテ高崎
- すぐ脇を通る北陸新幹線
もったいない
北関東の首都・高崎市は古くから交通の要衝として発展してきました。
現在でも3本の高速道路と2本の新幹線など、地方都市としては珍しいほど交通網が発達。多くの主要都市に快適にアクセスすることが可能です。
さらに近年は、高崎駅前にハイレベルなアリーナ、ホール、コンベンションセンターなどが次々に建設され、ますます都市としての貫禄がでてきました。
都市の歴史や規模から考えれば、Jリーグクラブが存在しないのが不思議ですが、かつてJFLに所属し、この陸上競技場からJリーグ入りを目指したアルテ高崎は、2012年1月に解散してしまいました。
解散前から問題児だったアルテ高崎の話なんて、もう今さらですが…
青いトラックが印象的な陸上競技場は、開放感抜群。バックスタンド越しの長閑な風景が良い感じです。
設備は最低限。電光掲示板も見当たりません。
座席があるのはメインスタンドだけ。バックスタンドは芝生席です。
そして両ゴール裏は簡単な柵があるだけなので、外からスタジアム内の様子をうかがうことができます。
スタジアムのすぐ脇を通るのは北陸新幹線。新幹線の車内からこちらの様子がよく見えます。
繰り返しますが、交通網の発達した高崎市は、多くの主要都市に快適にアクセスすることが可能です。
新幹線で東京駅から50分、大宮駅から25分、長野駅から40分、金沢駅から2時間、さらに新潟駅から1時間10分。そんな高崎市にJリーグクラブが無いのは非常にもったいないことだと感じます。