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その66 CSアセット港サッカー場

名古屋市港サッカー場 CSアセット港サッカー場 ネーミングライツ 座席 屋根

 

ポイント🙌

海と団地に囲まれたサッカー場

 

Jリーグバブルに沸いた1993年に完成した球技専用スタジアムです。

2022年4月より愛知県名古屋市に本社を置く「CSアセット株式会社」によるネーミングライツがスタートしました。「CSアセット港」という港があるわけではありません。


港区らしさ

名古屋市港区は物流施設と団地が多く集まる地域です。このスタジアムも例にもれず、港と団地に囲まれています。

海から近いスタジアムでの試合は、夏はともかく冬は最悪。冷たい海風が肌にしみ渡り、震えと鼻水が止まりません。

冬の試合は、覚悟と厚着とティッシュが必須です。

 

ちょうど良い大きさ

収容人数6,700人のメインスタンドは、大きすぎず小さすぎず、ほどよい大きさの優れもの。屋根下の席の競争率が高そうです。

 

豊田スタジアムとは違った牧歌的な雰囲気に包まれています。

 

スタンド中央には、背もたれ付きの座席が用意されているのも嬉しいポイント。サッカーを見るには申し分ない環境です。

 

役に立たないソロ席、仕事しすぎな柵

メインスタンド上段に気になるソロ席を発見しました。

 

腰を下ろしてみると、思った通りの豪快な見切り席。ここに座席を設置した意図をはかりかねます。

 

「サ」列に座ってはいけません。柵によって思いっきり視界を塞がれ、試合観戦を妨げられます。

 

芝生席

メインスタンド以外は芝生席が広がります。

 

高さがないため、逆サイドの様子はよくわかりません。できればメインスタンドを選択した方がよさそうです。

 

コの字に移動

最寄り駅は、あおなみ線「野跡」駅。

残念ながら15分に1本の4両編成では、グランパスサポーターを捌くには力不足です。

 

また、駅からスタジアムへ向かうルートは、団地をコの字に迂回する必要があります。

 

しかもメインスタンドは海側にあるものですから、すぐそこに見えているわりには意外と歩く必要があります。

 

そろそろ更新を

アナログすぎて情報量が少なめの電光掲示板。壊れたテレビのような変なラインが気になります。

 

なんだか照明も薄暗い気がします。

2026年に開催予定のアジア大会に向けて、2024年5月より大規模改修工事が始まりました。

 

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