ポイント🙌
- ネーミングライツ
- すぐそこは海
- 遠回りして到着
海と団地に囲まれたサッカー場
Jリーグバブルに沸いた1993年に完成した名古屋市港サッカー場は、2022年4月よりネーミングライツを導入。「CSアセット港」という港があるわけではありません。
CSアセット株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く企業です。
港区らしさ
名古屋市港区は物流施設と団地が多く集まる地域です。このスタジアムも例にもれず、港と団地に囲まれています。
海から近いスタジアムでの試合は、夏はともかく冬は最悪。冷たい海風が肌にしみ渡り、震えと鼻水が止まりません。
冬の試合は、覚悟と厚着とティッシュが必須です。
ほど良い大きさ
メインスタンドは、大きすぎず小さすぎず、ほどよい大きさの優れもの。収容人数は6,700人。
もう少し屋根が大きいとありがたいのですが。
豊田スタジアムとは違った牧歌的な雰囲気に包まれています。
スタンド中央には、背もたれ付きの座席が用意されているのも嬉しいポイント。サッカーを見るには申し分ない環境です。
役に立たないソロ席、仕事しすぎな柵
メインスタンド上段に気になるソロ席を発見。
腰を下ろしてみると、思った通りの豪快な見切り席。ここに座席を設置した意図をはかりかねます。
「サ」列に座ってはいけません。柵によって思いっきり視界を塞がれ、試合観戦を妨げられます。
芝生席
メインスタンド以外は芝生席が広がります。
高い位置での観戦は不可能です。
アナログすぎて情報量少なめな電光掲示板。
コの字に移動
最寄り駅は、あおなみ線「野跡」駅。残念ながら15分に1本の4両編成では、グランパスサポーターを捌くには力不足。
また、駅からスタジアムのルートは、団地をコの字に迂回する必要があります。
しかもメインスタンドは海側にあるものですから、すぐそこに見えているわりには意外と歩く必要があります。