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その64 足利ガスグラウンド

足利ガスグラウンド 足利総合運動場陸上競技場 スタジアムガイド 足利市

 

ポイント🙂

近くの不便な駅、遠くの便利な駅

 

「足利」といえば室町時代の将軍が思い浮かびますが、その由来は栃木県の足利。足利の地名はかなり古いようで、奈良時代には既にあったようです。

毎年行われる足利尊氏公マラソン大会は、この陸上競技場がメイン会場です。

また、足利氏だけではなく日本最古の学校として知られる「足利学校」も見どころの一つです。

そんな足利市は、過去に栃木ウーヴァ(現:栃木シティフットボールクラブ)が、栃木市と足利市のダブルホームタウンのようなことを試みたことがありましたが、とん挫した経験があります。

また、栃木SCの試合を開催した経験もありますが、それも2009年を最後に行われていません。


意外としかっりしたメインスタンド

メインスタンドの収容人数は3,500人。大学リーグぐらいであれば、余裕をもって座ることができそうです。

 

このクラスの陸上競技場としては珍しく、しかっりした屋根が架かっています。

スタンドの後ろに見える立派な照明塔は、野球場のものです。

 

メインスタンド以外は芝生席

メインスタンド以外は芝生席です。もちろん、芝生席に屋根はありません。

バックスタンド後方には住宅街が広がります。

 

年額120万円

運動公園内の施設には、それぞれ異なる企業のネーミングライツによる愛称が付いています。

 

その中で最も高額な契約を結んでいるのが、この足利ガスグラウンド。年額は税込みで120万円です。

 

ちなみに隣の野球場の契約料は、年額103万円です。

17万円の差はどこにあるのでしょうか。

 

どっちを使うか

残念ながら鉄道を使ったアクセスはあまり良くありません。

最寄り駅のJR「足利」駅から徒歩20分ほどですが、電車の本数が致命的に少なく、日中は1時間に1本だけ。

ところが、JRからさらに10分ほど歩くと、東武伊勢崎線「足利市」駅があります。

距離は離れてしまいますが、こちらの方が本数も多く都内への直通電車も走っているため、使い勝手は良さそうです。

しかし、30分も歩くのは躊躇してしまう人もいるでしょう。どのような手段で行くべきか、悩ましいですね。

 

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