ポイント🙂
- 屋根付きのメインスタンド
- JR足利駅より徒歩20分
- 東武足利市駅より徒歩30分
近くの不便な駅、遠くの便利な駅
「足利」といえば室町時代の将軍が思い浮かびますが、その由来は栃木県の足利。足利の地名はかなり古いようで、奈良時代には既にあったようです。
毎年行われる足利尊氏公マラソン大会は、この陸上競技場がメイン会場です。
また、足利氏だけではなく日本最古の学校として知られる「足利学校」も見どころの一つです。
そんな足利市は、過去に栃木ウーヴァ(現:栃木シティフットボールクラブ)が、栃木市と足利市のダブルホームタウンのようなことを試みたことがありましたが、とん挫した経験があります。
また、栃木SCの試合を開催した経験もありますが、それも2009年を最後に行われていません。
意外としかっりしたメインスタンド
メインスタンドの収容人数は3,500人。大学リーグぐらいであれば、余裕をもって座ることができそうです。
このクラスの陸上競技場としては珍しく、しかっりした屋根が架かっています。
スタンドの後ろに見える立派な照明塔は、野球場のものです。
メインスタンド以外は芝生席
メインスタンド以外は芝生席です。もちろん、芝生席に屋根はありません。
バックスタンド後方には住宅街が広がります。
年額120万円
運動公園内の施設には、それぞれ異なる企業のネーミングライツによる愛称が付いています。
その中で最も高額な契約を結んでいるのが、この足利ガスグラウンド。年額は税込みで120万円です。
ちなみに隣の野球場の契約料は、年額103万円です。
17万円の差はどこにあるのでしょうか。
どっちを使うか
残念ながら鉄道を使ったアクセスはあまり良くありません。
最寄り駅のJR「足利」駅から徒歩20分ほどですが、電車の本数が致命的に少なく、日中は1時間に1本だけ。
ところが、JRからさらに10分ほど歩くと、東武伊勢崎線「足利市」駅があります。
距離は離れてしまいますが、こちらの方が本数も多く都内への直通電車も走っているため、使い勝手は良さそうです。
しかし、30分も歩くのは躊躇してしまう人もいるでしょう。どのような手段で行くべきか、悩ましいですね。