ポイント😰
- ボロボロの駅
- 治安は最悪
- 駅近スタジアム
場末感極まる陸上競技場
古くは戦国時代以前から、琵琶湖の水上ルートの京都側の玄関口としての地位を確立していた大津。日本海からの人や物が、琵琶湖の船により大津から京都へ運ばれました。
ちなみに当時の日本の表玄関は日本海側。国内の交易が盛んだったのも日本海側です。
江戸時代には、東海道の中でも最も栄えた大きな宿場だった大津ですが、現在は街が衰退し、老化し、とにかく廃れてしまいました。
この陸上競技場の最寄り駅「大津市役所前」駅も、ボロボロです。
随分寂しい、場末感漂う駅ですが、これでも県庁所在地の市役所前にある駅です。
駅名のとおり、駅前に大津市役所。
ちなみに2012年夏、前年に自殺してしまった生徒・被害者遺族に対する問題のある態度で有名になった皇子山中学校は、この運動公園に隣接しています。
この事件では、加害者生徒や教師はもちろん、その家族、学校、教育委員会、そして警察までもが異常な行動・発言をして話題になりました。
この地域は、その10年前にも10代の少年による殺人事件が発生した物騒な地域…
街の空気もどこか重苦しく、陰気で近寄りがたい気がします。
駅前であること以外に魅力は無さそうです。
京都駅からわずか10分足らずで到着可能な陸上競技場ですが、街の雰囲気同様、陰気臭さが漂っています。