ポイント🚤
- J2リーグ開催実績あり
- 小さすぎる屋根
- 芝生席には木陰あり
屋根下に群がる
2020年12月より、地元企業のアースケア株式会社によるネーミングライツがスタートしました。
収容人数は3,000人ほどの小さなスタジアムですが、2005年の陸上競技場改修期間中は、芝生席に仮設スタンドを設置し、ザスパ草津の公式戦を開催した実績があります。
スタジアムとしてのクオリティは決して高くはありませんが、選手とサポーターの距離の近さは好評でした。
気になるのは、メインスタンドに架かる小さな屋根。あまりの小ささに驚きを隠せません。
殺人的な酷暑に見舞われることも珍しくない群馬で、この屋根は酷い。僅かな日陰を求め、所狭しと観客が集まります。
メインスタンドからの眺めは良好です。
やはり、サッカーは専用スタジアムで観戦するものだと改めて感じます。
ゴール裏は席ではなく、もはや通路。
フェンスの外か観戦している人もいます。木陰なんですよね、この場所。
高さも傾斜も無い芝生席は、後ろの方に少しだけ木陰があります。
ザスパ草津のJリーグ参入した2000年代前半は、隣の陸上競技場ではなく、こちらのサッカー場の改修を望む声が多かったのですが、選んだ道は陸上競技場の改修。
運命の分かれ道での選択を誤ったザスパ及び群馬県。ザスパの歩み続ける不人気の道は、まだまだ続きそうです。