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その42 正田醤油スタジアム群馬

正田醤油スタジアム 関東大会 メインスタンド 見え方

 

ポイント🙂

魅力が無い

 

群馬県の県庁所在地、前橋市。

ポツンと一棟の高層ビル、立派な建物は大抵公共施設、道路は綺麗に整備されているが通行人はほとんどいない。そんな絵に描いたような典型的な地方の県庁所在地です。足りないのは新幹線の駅ぐらいですかね。


真っ二つ

スタジアム最大の特徴は、真っ二つに割れたバックスタンド。ど真ん中に席が無い、今どきこんなスタジアムあるのかと思う人もいるかもしれませんが、意外とまだまだあります。

一番良いところに席が無いなんて信じられません。

 

それにしても、このスタジアムは割れてる面積が広すぎる。聖火台に敬意を表しすぎてて一体感もなにもあったもんじゃない。

これだけ離れていたら、向こう側はアウェイサポーターに差し出してるようなものでしょう。バックスタンド拡張時に、もう少し何とかならなかったのか…

 

木材をふんだんに使用した座席は、完成当初に少しだけ話題になりました。

 

立見席多め

両ゴール裏は、椅子席より立見席の割合が多めです。

 

ホーム側の方が大きめですが、埋まらなければ効果は期待できません。

 

照り付ける陽射しとの闘い

唯一の屋根はメインスタンドにちょこっとだけ。殺人的な酷暑に見舞われることも珍しくない群馬で、これは酷い。

 

多くの観客が、照り付ける陽射しとの闘いを強いられます。

 

眠くてたまらない

驚くほど冗長な応援を繰り広げるザスパサポーター。試合中、彼らの応援を聞いていると強い眠気に襲われます。

 

アウェイサポーターの方が楽しそうです。

 

昭和の遺物のようなスタジアムで、パスがつながらず途切れがちなプレーを目の当たりにし、聞こえてくるのは冗長な応援。何とも言えない残念な雰囲気に包まれています。

さらに勝ち試合が少ないとくれば、ザスパクサツの観客動員数が伸び悩むのも納得です。

 

新前橋駅

駐車場はそれなりに確保されているため、自家用車で訪れるのがベターですが、渋滞等を考えると気が進みません。

だからといってクラブが用意しているシャトルバスは1試合に2本程度とあまり役に立ちません。

そこでおすすめしたいのが、新前橋駅からレンタサイクル。

 

天気が良ければ自転車でピューっと20分。新前橋駅からなら、利根川沿いを進むだけなので道に迷う心配はありません。

 

しかし、新前橋駅はダイヤ改正を重ねるたびに不便になっていく残念な駅です。前橋の鉄道事情は、隣接する高崎とは雲泥の差があります。

鉄道を使って訪れる際は、綿密なシミュレーションが必要かもしれません。

 

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