ポイント😟
- 古い
- 狭い
- 汚い
念願かなってさようなら
1970年に開催された万博跡地に建設されたスタジアム。建設から45年以上の時が経ち、老朽化が進んでいます。
デザインも古く、明らかにプロの興行を行うレベルに達していません。
このスタジアムの特徴を一言でいうと、古くて狭くて汚い。悪いところばかりが目に付くこのスタジアムは、通路も狭くトイレも汚い。
そして何より見づらい。良い点を見つける方が大変です。
ガンバ大阪のサポーターは22年間、本当によく耐えました。
こんな酷いスタジアムですが、Jリーグ開幕からお荷物クラブだったガンバ大阪の成長を見守り続けたのも事実。長い間お疲れ様でした。
ほとばしる昭和感
見てください、メインスタンド中央の小さな屋根。この屋根の恩恵を受けることができる人は、ほとんどいません。
設計者も、まさかここでプロのサッカーの試合を行うことになるとは思いもしなかったでしょう。ザ・昭和。
野ざらしにされたバックスタンドは言わずもがな。
Jリーグ開幕当初は芝生席でしたが、2006年に立見席に改修されました。
ただし、周囲をトラックに囲まれたうえに、高さも傾斜も無いのでとにかく見づらい。
2016年、パナソニックスタジアムが完成。万博競技場に別れを告げることができました。
最寄り駅はモノレール
最寄り駅は大阪モノレール「公園東口」駅。伊丹空港からの乗車時間は、およそ30分です。
また、一つ手前の「万博記念公園」駅から歩くのもアリです。
吹田ジャンクション
競技場のすぐ裏側は、中国自動車道と名神高速道路が交わるジャンクション。
テレビ中継に高速道路が映りこむことも多かったので、印象に残っている人も多いかもしれません。