ポイント💡
- 2000年に2試合、J2リーグの開催実績あり
- 景観だけでも一見の価値あり
- 富士吉田インターから10分
眼前に広がる富士山は圧巻!!
「これにかなう眺めはないだろう」と感じるほど、雄大な富士山が印象的な陸上競技場です。
2023シーズンよりなでしこリーグに参入したFCふじざくら山梨の試合で使用されるので、機会があれば一度は訪れてもらいたいスタジアムです。
また、20年以上前の話になりますが、ヴァンフォーレ甲府はこの陸上競技場で2試合の公式戦を開催しました。
まだ平均入場者数が1,000人台と、現在の1/10ほどの観客しか集まらなかった時代です。
収容人数は1,105人
メインスタンドの収容人数は1,105人。
メインスタンド以外は芝生席が広がります。
ヴァンフォーレが大きく成長した現在は、下部組織の試合やトップチームの合宿などに利用されているようです。
大迫力の富士山
一見どこにでもある陸上競技場ですが、最大の特徴は立地です。
雄大な富士の麓に整備されたこの公園。多くの日本人が愛してやまない、その優美な姿に心を奪われます。
富士の北の麓にあるので富士北麓公園。良く晴れた暖かな日は本当に気持ちがよくて、選手にもサポーターにも最高の環境です。
その反面、冬の寒さは厳しく、降雪や凍結などにより施設そのものが使用不可能になってしまう点は、屋外競技の宿命と言えるでしょう。
無料
公園内には陸上競技場の他にも球技場や体育館等が用意されています。
ラグビーワールドカップ日本大会でフランス代表の事前キャンプ地として利用されたこの球技場は、大会等の専用利用が無い土日祝日は無料開放。
ラグビーフランス代表が利用したピッチを無料で使えるなんて太っ腹です。
また、2001年にはこの球技場でJFLの試合が開催されたことも付け加えておきます。訪れた観客は数十人だったという、少し寂しい数字が残っています。
ドライブを楽しみながら
残念ながら、公共交通機関を使用したアクセスは絶望的。
東富士五湖道路富士吉田インターから10分ほど、そのうえ大規模な駐車場が用意されている環境を考えれば、車で訪れた方が無難です。