サイトアイコン 日本100スタジアムめぐりの旅

その243 岡山県美作ラグビー・サッカー場

美作ラグビー・サッカー場 岡山県 スタジアムガイド 日本のラグビー場 

 

ポイント🙂

野津田より天空

 

2024プレナスなでしこリーグ2部を無敗優勝で制覇し、1部昇格を決めた岡山湯郷Belleのホームスタジアムです。大量退団騒動のあった2016年以来の1部復帰になります。

ところで、ずっと「おかやまゆごうベレ」だと思っていたのですが、「おかやまゆのごうベル」なんですね。知らなかったです。


山の中腹

岡山県北東部に位置する美作市は、とにかく山がちな地形で、どこを向いても山ばかり。

このスタジアムがあるのも想像以上に山の中、天空感で言ったら町田GIONスタジアム以上な気がします。

 

麓でこの案内を見たときは、ここから4㎞も歩くのかと気持ちが落ち込みましたが、実際には15分ほどでたどり着きました(ただし、15分間ずっと上り坂です)。

 

屋根付きのメインスタンド

メインスタンドには屋根が架かっていますが、あまり大きな屋根ではありません。横幅も奥行きも中途半端です。

収容人数は5,000人だそうです。

 

スタジアム入口では、ラグビーとサッカーが仲良く交差していました。

 

一番いい場所が塞がれている

バックスタンドは芝生席です。全部で7つのブロックに分けられています。

 

訪れた日は、とても綺麗に刈られた状態でした。

 

スタンド前方の通路からピッチへ水を撒くスタイルのようです。

 

ひとつ残念なのが、バックスタンドのど真ん中に鎮座する国旗掲揚台。

 

見切り席が大量に発生しています。設計ミスですか?

バックスタンドを埋めるようなイベントなど無いというなら、それはそれで残念です。

 

ゴール裏

両ゴール裏は席としては使われません。

 

生垣の後ろは、かなり高低差があるのですが、ボールが転がり落ちてしまうと、取りに行くのが大変そうです。

 

美しい

それにしても、まるで絨毯のように美しいピッチです。

華やかな表舞台が生み出されるには、それを支える人たちがいることを忘れてはいけません。

 

超ローカル線

公共交通機関を使ったアクセスは、JR姫新線「林野」駅から徒歩40分ほど。

ただし、この駅は美作市の代表駅らしいのですが、日中は2時間に1本しか列車の来ない超ローカル駅です。

 

もちろん、駅の周りには何もありません、タクシーもいません。

 

強いてあげるとすれば、椅子と自動販売機があるぐらいです。

 

最後にJR姫新線の乗り方についてです。

姫新線ではSuicaやPASMOなどのICカードは利用できません。

1.後ろのドアから乗車し、整理券をとって着席。

2.目的駅に着いたら、車両前方に表示されている運賃を現金で運賃箱に投入する。このとき、両替機に入れないように注意する。

3.前のドアから降りる。

以上のことを頭に入れておけば、慣れないローカル線に慌てること無く、車窓を楽しむことができるはずです。

 

モバイルバージョンを終了