その237 金沢ゴーゴーカレースタジアム

金沢ゴーゴーカレースタジアム 金沢スタジアム ツエーゲン金沢 雨

 

ポイント😳

  • 大きな屋根
  • アウェイサポーター
  • まだJ2基準

雨にも負けず

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム 金沢スタジアム ゴール裏 屋根 雨

北陸地方初のJリーグの基準を満たす専用スタジアムとして、多くのサッカーファンの期待を背負って2024年2月にオープンしました。


大きくせり出した屋根

金沢ゴーゴーカレースタジアム メインスタンド 屋根 雨

この日は外出することをためらうほどの荒天。ピッチは水たまりが多数。そんな中で開催された試合にも関わらず、好んで前方の席を選択している人以外は濡れずに済んでいました。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム 金沢スタジアム 屋根 雨でも濡れない席

大きくせり出した屋根がスタンド前方まで架かっています。

このような天候の日にスタジアムを訪れると、Jリーグが屋根の有無を大事にしている理由がよく分かります。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム メインスタンド 座席 見え方

大事なカメラも濡れずに済みますね。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム 金沢スタジアム 雨 屋根 ツエーゲン金沢

ただし、それぞれのスタンドが独立した構造のため、端の方の席は雨が吹き込んでくる可能性が高いです。

 

アウェイゴール裏

金沢ゴーゴーカレースタジアム アウェイゴール裏 雨 金沢スタジアム

大きな屋根の恩恵を受けるホームサポーターとは対照的なアウェイサポーター。僅か2段の立見席は、屋根が無いのはもちろん、大型ビジョンを眺める事さえ許されません。

スタジアムを建設するにあたって広く寄付を募りながらこの仕打ち。どうなんですかね。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム ゴール裏 アウェイサポーター ギラヴァンツ北九州

真正面から暴力的な雨を浴び続けながらも選手を鼓舞し続けるアウェイサポーター。さすがに不憫に感じます。

長距離移動をするアウェイサポーターこそ濡れたら面倒だと思うのですが…

 

拡張の余地を残す

金沢ゴーゴーカレースタジアム 金沢スタジアム ゴール裏 見え方

実はこのスタジアム、現在の収容人数は10,444人。J1リーグの基準は満たしていません。

そのため、将来的にアウェイゴール裏席を拡張できるような設計になっているとのことです。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム メインスタンド 座席 屋根

プレミアムラウンジ、テラスシート、テーブルシート、ソファシート、畳シート、その他書ききれないほどバラエティに富んだ席種を用意するメインスタンド。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム 座席 バックスタンド 屋根 ゴール裏 見え方

グラデーションの座席に浮かび上がる「KANAZAWA」の文字が美しいバックスタンド。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム 金沢スタジアム 屋根 雨

ウェルカムゲートと一体となったホームゴール裏席。

 

金沢ゴーゴーカレースタジアム ギラヴァンツ北九州 ツエーゲン金沢 観戦記

そして貧相なアウェイゴール裏席。

J1仕様に拡張した際には、この貧相なスタンドがどのように生まれ変わるのか。

今からとても待ち遠しいですが、ツエーゲン金沢がJ3に留まり続けていたのでは話になりません。

J2復帰は絶対に達成させなければならない目標です。

 

無料シャトルバス

ツエーゲン金沢 シャトルバス 金沢ゴーゴーカレースタジアム アクセス

市の玄関口である金沢駅から歩いて35分ほどでたどり着くことができますが、ツエーゲン金沢の試合では、嬉しいことに駅から無料のシャトルバスが用意されています。

土砂降りの雨の中、とても嬉しいおもてなしでした。