ポイント😟
- 球技場化はどこへいった?
- 2020年、改修完了
- 赤から青へ
ヴェルディ派
この陸上競技場のある多摩東公園は、高度成長期に開発が始まった多摩ニュータウンの最初の街、諏訪・永山地区に整備された公園です。
周辺の団地も徐々に建て替えが進むなか、老朽化が進んでいた多摩東公園も2020年4月11日にリニューアルオープン。
もちろん、公園の大部分を占める陸上競技場もリニューアルしました。
赤から青へ
改修後、トラックの色が青色に変わりました。色が違うだけで大分印象が異なります。
ボロボロだったメインスタンドも綺麗にリニューアル。エレベーターも設置され、バリアフリー対応になりました。
もちろん座席も新調。新たに設置された座席は、ヴェルディを思わせる緑色の個別席です。
メインスタンドは全部で8段、それ以外は芝生席が広がります。
芝生席とスコアボードは変化なし。
2016年、この陸上競技場を専用スタジアムへ改築する動きがあると報道がありましたが、残念ながら続報はありませんでした。
電車見橋
多摩東公園とニュータウンを結ぶ歩行者専用の「電車見橋」。
京王線と小田急線を跨いでいることが名前の由来らしいですが、人の背より高いフェンスに遮られ電車はあまり見えません。
フェンスの穴を覗き込めば電車は見れます。
最寄り駅は小田急多摩線「はるひ野」駅。歩いて15分ほどですが、道が少しわかりづらいのが難点です。
多摩ニュータウンは上記のような歩行者道路のネットワークが張りめぐらされているため、あまり車と交差せずに目的地にたどり着けます。
南多摩尾根幹線道路
多摩地域の主要道路「南多摩尾根幹線道路(尾根幹)」に面しているため、車でのアクセスも悪くありません。
ただし、イベント開催時はあっという間に駐車場が満車になってしまいます。
時間に余裕があるときは尾根幹沿いに整備された「よこやまの道」を歩いてみるのも悪くなさそうです。
古代の幹線道路を遊歩道として整備されたこの道は、多摩丘陵の尾根筋の上を通るため見晴らしの良い場所がいくつもあります。
東京ヴェルディ
FC東京に肩入れをする自治体が多いなかで、多摩市は数少ないヴェルディ寄りの自治体です。