ポイント😄
- 2023年オープン
- 道の駅に併設
- クラブハウスも併設
もう一つの拠点
2023年4月、長野県塩尻市に完成した施設です。
以前からあった公園をまるごとリニューアルする中で、土のグラウンドが天然芝に生まれ変わり、なんとクラブハウスまで併設されました。
ホームタウンの一員
塩尻市は松本市に隣接し、2013年より松本山雅のホームタウンに加わりました。
試合開催日には塩尻駅からシャトルバスが運行されていたり、ユニフォームスポンサーを務めるセイコーエプソンの事業所がデーンっと構えているなど、クラブと塩尻市は切っても切れない関係です。
この施設のネーミングライツを取得した株式会社サンコーも塩尻市に本社を置き、さらに山雅のスポンサーも務めています。
さらに付け加えると、アルウィンのネーミングライツを取得した株式会社サンプロも塩尻市に本社を置く企業です。
道の駅「小坂田公園」
国道20号沿い、塩尻峠の中腹にある小坂田(おさかだ)公園は道の駅を併設。飲食店や売店が整備されています。
その他にも遊具やゴルフコース、ゴーカートが整備されるなど、公園としての機能も充実。山雅サポーターやサッカーファン以外にも多くの人が集う場所であることがわかります。
道の駅なだけあり車でのアクセスが便利ですが、鉄道でのアクセスも可能。JR「みどり湖」駅から歩いて30分程度で到着可能です。
クラブハウスも併設
ピッチに併設して建てられたクラブハウスは山雅のエンブレムが掲げられています。
トレーニングの時間外でもしっかり山雅をアピールしてくれているわけですね。
間近で見るとシックで洗練された印象を受けます。
観客席もある
ピッチ脇に整備された観客席です。
フェンスの内側に観戦スペースがあるのは嬉しいですね。選手との近さが魅力です。
スタンドの背後に小高い丘があるので、そちらからピッチを俯瞰して見ることも可能です。
メインの練習場として利用しているかりがねサッカー場は、天然芝のピッチが1面しかありません。
そのため、どうしても人工芝での練習を強いられることが多かったのですが、天然芝の練習拠点がもう一つできたことはチーム強化にとってプラスになるはずです。
松本山雅のJ2復帰への期待が高まります。
こっちのほうが丁度いい
ピッチ脇に整備されたミニサッカーコート。運動不足の体にはこれぐらいが丁度いい感じですね。