ポイント😳
- 収容人数は3,000人
- 野球場は7,000人
- 駅から35分
これだけ近けりゃ応援に熱が入る
富山県、石川県、福井県、3つあわせて「北陸三県」。この三県の中で最も人口の多い都市が金沢市です。
ちなみに三県合わせた人口は約294万人、そのうち石川県は約114万人、そして金沢市は約47万人です。大雑把に言うと北陸在住者の6人に1人が金沢市民ということになります。
観戦はメインスタンド一択
座席があるのはメインスタンドだけ。収容人数は3,000人。
メインスタンド以外は芝生席すら無い点は、関東でいうところの「第一カッターフィールド」と共通しています。
ピッチは木々に覆われているため、周囲から覗き込むのは困難です。有料試合開催時のタダ見対策はバッチリ。
後述する野球場の最上段からの景色です。最上段に登ればサッカー場のピッチが見えるかなと思いましたが、ほとんど見えませんでした。
進む、新スタジアム建設
隣接する土地に建設中の新スタジアム。2024年春オープンを目指して工事が進みます。
もともとスタンドの無いゴール裏やバックスタンド側に増設のスペースは確保していたものの、Jリーグが求める「おもてなし空間」を確保するためには、メインスタンド裏のスポーツ交流広場を潰すことになってしまいます。
それではいかん、というこで隣接する土地に移転・新築することが決まりました。素敵な決定です。
野球場と比較してみる
サッカー場と同じ城北市民運動公園内に整備された7,000人収容の野球場。座席は全て背もたれが付いています。
サッカー場の座席は全てベンチシート。
立派なスコアボード。見やすいです。
サッカー場のスコアボードは壊れているんですか?時計は止まったまま。
グラウンドは人工芝。
サッカー場のピッチは嬉しい天然芝。
閑古鳥が鳴くガラガラの石川県高校野球一年生大会。グラウンド上で何が起きても歓声は無し、拍手もまばら。
立ち見が出るほど大盛況の全国高校サッカー選手権石川県大会。これだけ近けりゃ応援にも熱が入ります。
金沢駅から歩ける

おそらく地元の人は歩かないと思いますが、駅からスタジアムは歩いて35分ほど。
本数が少なく使い勝手の悪い在来線に乗り換えるのであれば、徒歩での移動を選択肢に入れるのもアリだと思います。