ポイント🙄

• 3つの拠点
• 全国トップクラスの実力
• 駅から歩いて5分

本家にも勝るとも劣らぬ実力派

 

鹿島アントラーズの育成組織は、鹿島（鹿嶋市）、ノルテ（日立市）、つくば（つくば市）の3本柱。高校生年代のユースは鹿嶋市を拠点として活動しているようですが、小中学生年代はこの3つの拠点で県内全域をカバーする作戦だそうです。

1990年代に活動を開始した鹿島、ノルテと比較すると後発のつくばですが、その実力は折り紙付き。他の2つの拠点はもちろん、全国の強豪と比較してもトップクラスの実力を誇ります。

素人目には、高校生年代の拠点もつくばに集約した方が良い人材が集まる気がします。さらに言わせてもらえばトップチームも…

 

強さの秘訣は立地の良さ。

グラウンドは、つくばエクスプレス「みどりの」駅から徒歩5分ほどの至近距離にあります。少年たちの貴重な時間を移動に費やすのはもったいない、アクセスの良さは何よりも魅力です。

また、2005年に開業したつくばエクスプレス沿線は、まだまだ新しい街が多く若い世代が多いのも魅力的。育成組織にとってこれほど恵まれた環境はありません。

茨城県南部地域は柏レイソルの勢力圏というイメージが強いですが、このアカデミーセンターはアントラーズがライバルに打ち勝つ大きな武器であることは間違いないでしょう。

 

人工芝グラウンド1面、フットサルコート3面、照明設備、ロッカー、シャワー、ミーティングルームなどが備わった、中学生年代以下の施設としては日本有数の施設だそうです。

 

伸びっぱなしの雑草が気になりますが、伸びるものは何でも伸ばす主義なのでしょうか。だとしたら、これもまた強さの秘訣なのでしょう。

 

2022年8月、人工芝張替え工事を実施。常に投資を怠りません。

 

駅前には茨城のご当地スーパー「カスミ」を中心とする商業施設。

 

アカデミーセンター周辺は住宅地が広がる落ち着いた環境です。

新しい街とはいえ、よくこれだけの土地を駅から数分の場所に確保したなという印象です。