その15 藤枝総合運動公園サッカー場

藤枝 サッカー場 藤枝MYFC アクセス

 

ポイント🤸

  • 絶妙な傾斜のメインスタンド
  • 立体的な芝生席
  • アクセスの悪さは致命的

サッカーのまちが誇る

地形を活かしたダイナミックな専用スタジアム

 

「蹴球都市 サッカーと、時間を刻む」藤枝市です。

サッカー王国・静岡の中でも、藤枝は特にサッカー熱が高い地域。

プロ選手を多く輩出している伝統校藤枝東高校と、近年躍進著しい私立藤枝明誠高校の藤枝ダービーは見逃せません。

もちろん、藤枝MYFCのことも忘れてもらっては困ります。

 

このスタジアムは、人口14万人の蹴球都市の自慢のスタジアム。

それは思いのほか豪華で、それでいてとても観やすく、雰囲気抜群!訪れた人はきっと満足すること間違いなし。

この規模のスタジアムの理想形と言ったら、言い過ぎでしょうか。

 

スタジアムの誕生は2002年5月、ワールドカップの開幕直前でした。

当時、日本の各自治体によるキャンプ地誘致合戦はとても過熱しており、キャンプ地に名乗りをあげた自治体はなんと70以上!

藤枝市も、サッカーのまちのプライドに懸けてこの誘致合戦に参戦。

当初は南米の強豪国コロンビアを誘致すべく活動をしましたが、なんとそのコロンビアは予選敗退。

コロンビアが敗退してしまうなんて、南米予選のレベルの高さは恐ろしさを感じます。

 

その後、なんとかセネガルの誘致に成功。

本大会では「死の組」を引き当ててしまったセネガルですが、開幕戦では前回優勝国フランスを破り世界に衝撃を与えました。

続くデンマーク戦、ウルグアイ戦は引分け。見事にグループステージを突破し再び世界を脅かせました。

続く決勝トーナメントではスウェーデンも破り、ベスト8進出。

準々決勝ではトルコに敗れたものの、大会にインパクトを残す見事な戦いぶりを披露。

この大躍進は、藤枝での合宿が効いたのでしょうか。

 

近年では藤枝MYFCの試合をはじめ、高校サッカーでの主要な試合や、SBSカップなどの国際大会でも利用されています。

過去にはスタジアム問題により、藤枝ブルックスに逃げられた藤枝市。

残念ながら現在の藤枝MYFCは、ブルックスを包んでいた熱気とは程遠い状態ですが、まだまだ伸びしろ十分の藤枝MYFCのこれからに期待しましょう。


立派なメインスタンド

藤枝総合運動公園サッカー場 座席 屋根 J3

藤枝総合運動公園サッカー場 屋根 座席 芝生

大きな屋根が印象的なメインスタンド。飾り気はありませんが、絶妙な傾斜の付け方が心憎い。

 

藤枝 スタジアム サッカー場 座席 訪問記

お洒落な藤色の座席は、藤枝市のこだわり。

メインスタンドは全席個席、さらにスタンド中央部は背もたれ付きです。

この立派なメインスタンドに、藤枝市の強い意気込みを感じます。

 

立体的な芝生席

藤枝総合運動公園サッカー場 藤枝MYFC

藤枝 屋根 藤枝総合運動公園 サッカー場

メインスタンド以外は立体的な芝生席。多くのスタジアムの芝生席は、高さも傾斜も無く、観戦にはむいていません。

ところがこのスタジアムは違います。山間に造られた地形をダイナミックに活用し、とても魅力的な芝生席に仕上げました。

センスの良さが光ります。

 

J2規格に改修

藤枝サッカー場 屋根 改修 バックスタンド

藤枝MYFCのJ2ライセンス取得に向け、市はスタジアムの改修に向け動き始めました。

計画によるとバックスタンドに約5,000席の屋根付きスタンドを新設。さらに大型映像装置も設置するようです。

今後の進展に期待しましょう。

 

欠点はアクセスの悪さ

藤枝スタジアム サッカー場 メインスタンド アクセスの悪さ

山間に造られたこのスタジアムは、公共交通機関を使ったアクセスは絶望的。路線バスは1日に数本しかありません。

東名、新東名どちらのインターからも比較的近く、駐車場も充実しているため、自家用車や駅の近くでレンタカーを借りるのが現実的です。

そうでなければシャトルバスの運行を祈りましょう…

たかがサッカーを見に行くのも楽じゃありません。