ポイント🤸
- 東京から車で1時間30分
- 電車だと2時間
- 芝生席は無料
チャンピオンのホーム
千葉県鴨川市といえば、やはり鴨川シーワールド!でも鴨川観光はそれだけじゃありません。
昔ながらの棚田が美しい「大山千枚田」、日蓮聖人の足跡を感じることができる「誕生寺」、本来なら深海を回遊するはずの真鯛を水面で観察できる、謎の海「鯛の浦」。
鴨川市にはB級観光スポットが目白押しです。
内房線と外房線が出合う鴨川ですが、アクセスは車が便利です。
車なら1時間半で着くところが、電車だと2時間もかかります。往復1時間の差はかなりデカい。ちなみに東京駅から新幹線に2時間乗ると、名古屋より遠くへ行けちゃいます。
このことからもわかるように、房総半島は鉄道網が未発達で車が無いと不便な地域です。さらに付け加えると、この地域は道路も不便。目的地まで一本道ということも多く、観光シーズンの渋滞は覚悟しなければなりません。
他県に延びない袋小路が影響し、交通網が未発達なまま放置された房総半島です。
その反面、豊かな自然は何ものにも代えがたい魅力があります。
さて、本題に入りましょう。鴨川市陸上競技場は、2023年なでしこリーグチャンピオンのオルカ鴨川がホームスタジアムとして使用しています。
また、東京オリンピックでは、女子サッカーのオランダ代表がキャンプを実施しました。
メインスタンドは、2019年に発生した台風15号(令和元年房総半島台風)により屋根が飛ばされてしまい、痛々しい姿になってしまいました。
メインスタンド以外は芝生席が広がります。高さも傾斜も無いため、観戦には向いていません。
芝生席で見るなら、競技場の外から見ても大差はありません。
オルカ鴨川の試合では、メインスタンドは有料、芝生席は無料だそうです。厳しい言い方をしてしまえば、芝生席から見るオルカ鴨川の試合にはお金を払う価値はないということです。