ポイント🙂
- いわぎんスタジアム同様の造り
- 第1グラウンドは人工芝
- 第2グラウンドは土
背中合わせに2つのグラウンド
盛岡市は、新幹線と在来線とを結ぶ北東北の一大ジャンクション。交通の要衝となっており、人口規模のわりに中心市街地にはビルやマンションが乱立気味。地域のシンボルである岩手山を、盛岡駅前から眺めることができなくなってしまったことを嘆く地元民は多いようです。
盛岡駅の隣の駅、青山駅を最寄り駅とする「岩手県営運動公園サッカーラグビー場」は、いわてグルージャ盛岡のホームスタジアム「いわぎんスタジアム」同様に2つのグラウンドがメインスタンドを共有するスタイル。向かって左が人工芝。右が土のグラウンドです。
このスタイル、音楽でいうところの両A面シングルのようなものですかね。ちょっと違いますかね。
人工芝のピッチは第1グラウンド。
以前は両面とも土だったものを、2016年の国体に向けて人工芝に改修されました。座席も個席が用意されており、地域リーグレベルとしては充実した観戦環境が整っています。
何かと問題の多い国体ですが、良い側面もあるようです。
土のピッチは第2グラウンド。
ピッチに差はありますが、それ以外は第1グラウンド同様の環境です。
「どうせなら2面とも人工芝にしてほしかった」なんて言うのは贅沢でしょうか。人工芝は天候に左右されず使用頻度が格段に向上し、計画的な大会運営にも役立ちます。
近い将来、2面の人工芝ピッチが揃ったら素敵ですね。