ポイント🤸
- 信州まつもと空港に隣接
- 2028年国体会場
- アクセスに難あり
取り壊して建て直す
サンプロアルウィン同様、松本平広域公園(愛称:信州スカイパーク)内のスタジアムです。
同じ公園内の施設なので近くにあるように感じてしまいますが、信州スカイパークは空港を取り囲む広大な公園。アルウィンは滑走路末端、陸上競技場は滑走路側面に位置するので、両スタジアムはそれなりに離れています。
徒歩で移動すると20分はかかります。
すぐそばで離着陸
陸上競技場からフジドリームエアラインのカラフルな機体を眺めることができます。
間近で動いている飛行機を見学できるので、飛行機好きでなくともワクワクする環境です。これだけでも一見の価値あり。
昔ながらの陸上競技場
JITリサイクルインクスタジアムのバックスタンドとよく似た形をしたメインスタンド。柱ばかりが目に付く屋根は、ほとんど役に立ちそうにありません。
座席があるのはメインスタンドのみ。残りは全て芝生席です。昔ながらの陸上競技場といった感じがします。
バックスタンド中央には、電光掲示板と聖火台が仲良く鎮座しています。
サッカーのことは考えない
1978年の国体のために建設された陸上競技場は、老朽化が進行。長野県は2028年の国体に向け、現在の建物を一度取り壊してから再び建て直すことを決めました。
この改修は、トラックの向きを変更することも決まっているため、現在の面影を全く残さないスタジアムになるようです。
設計テーマは「陸上競技のための陸上競技場」とのこと。球技での使用は想定していないようです。
2026年の供用開始を目指して工事が進んでいます。
車利用が無難
残念ながら市街地からのアクセスはイマイチです。
車利用であれば問題なさそうですが、公共交通機関に頼らなければならない場合は、隣接する信州まつもと空港行きのバスを利用し、そこから徒歩で訪れるのが無難でしょう。
ただし空港ターミナルビルは、滑走路を挟んだ反対側にあるため、そこからさらに20分近く歩くことになります。