ポイント😟
- 最初のゴールは風間八宏
- ゴール裏は席ではなく通路
- 広島駅から路線バス
蘇るJリーグ初期の記憶
1993年5月16日に、記念すべきJリーグ開幕節が開催されたスタジアムです。
その試合は、サンフレッチェ広島vsジェフユナイテッド市原の一戦。開始1分に先制点を決めたのは、なんとあの風間八宏選手。
この年のサンフレッチェは、広島ビッグアーチ(ホットスタッフフィールド広島)ではなく、大半の試合をこの広島スタジアムで開催しました。
現在はJリーグの公式戦で使用されることはありませんが、サッカーやラグビーなど、球技での使用頻度の高いスタジアムです。
それにしても、Jリーグ開幕当初、座席数が7,000ほどしかないこのスタジアムに、15,000人もの観客を詰め込んでいたのは相当無理があったように感じます。
案の定、サンフレッチェ広島は真っ先にJリーグバブルがはじけ、観客数が減少し始めました。
高さも傾斜も無い芝生席からは、ピッチの様子が全くわかりません。おそらく2列目以降の人は、前の人の後頭部しか見えないでしょう。
おまけに屋根はほとんど無く、トイレも少ないうえに汚ない。再びここを訪れたいという気にはなりません。
Jリーグ開幕にあわせて改修しましたが、老朽化が目に付くようになってきました。
一時は専用スタジアム建設の候補地としてあがったこともありますが、陸上競技関係者の反対にあい候補地から外れたようです。
アクセスは広島駅からバスで30分。本数が多く、10分と待たないうちに次のバスが来るので助かります。
さらに広電バスは、スイカやパスモも利用できるので安心です。