その114 博多の森陸上競技場

博多の森陸上競技場 日本選手権

 

ポイント🏞

  • 横浜フリューゲルスの思い出
  • 貧弱な設備
  • 球技場のさらに奥

Jリーグ初期の記憶がよみがえる

懐かしの陸上競技場

 

古くから港町として日宋貿易、日明貿易で栄えてきた福岡は、多くの地方都市が人口減少や産業衰退に悩むなか、今もなお人口が増え続けている稀有な都市です。

九州の人口がどんどん集まり続けるこの元気の良さは、まさに「最強の地方都市」。

 

さて、この博多の森陸上競技場はおよそ30,000人を収容可能な巨大な陸上競技場。同じ公園内に球技場ができるまでは、Jリーグの試合はこの陸上競技場で行われていました。

とくにJリーグ初期に多くの試合を開催した、横浜フリューゲルスの記憶が残っているファンも多いでしょう。

球技場完成以降はすっかり影を潜めていたこの陸上競技場ですが、2019シーズンは球技場でのラグビーワールドカップ開催の影響により、久しぶりにJリーグの舞台に戻ってきました。

ところが久しぶりに戻ってみると、気になったのは設備の貧弱さ。

 

博多の森陸上競技場 屋根

博多の森陸上競技場 日本選手権

博多の森陸上競技場 バックスタンド

屋根はメインスタンドの一部のみ。座席はベンチシート。

大きな屋根と、個席が用意されている球技場とは対照的です。

 

博多の森陸上競技場 電光掲示板

そして電光掲示板。

今ではすっかり見ることが少なくなった電光掲示板。これも懐かしいと言えば懐かしいですが…

さらにトイレの数が非常に少ないため、スタンドはガラガラなのにトイレは渋滞…

このようなスタジアムに来ると、ただデカければいいというわけではない。Jリーグがスタジアムの基準を細かく定めているのも頷けます。

多くのファン・サポーターが改めてベスト電器スタジアムの良さを感じたことでしょう。

 

空港や地下鉄の駅から歩くこともできますが、球技場からさらに奥まった場所にあるため、10分ほど余分に歩きます。

登り坂がきついため、訪れる際はバスを利用した方が賢明かもしれません。